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平成26年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月10日-02号

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  1. 藤岡市議会 2014-03-10
    平成26年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月10日-02号


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    平成26年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月10日-02号平成26年予算特別委員会(第1回 定例会)           平成26年藤岡市予算特別委員会記録(第2号)                             平成26年3月10日(月曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第30号 平成26年度藤岡市一般会計予算 議案第31号 平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 議案第32号 平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 議案第33号 平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 議案第34号 平成26年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 議案第35号 平成26年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第36号 平成26年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 議案第37号 平成26年度藤岡市下水道事業特別会計予算 議案第38号 平成26年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 議案第39号 平成26年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 議案第40号 平成26年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 議案第41号 平成26年度藤岡市水道事業会計予算 議案第42号 平成26年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
    出席委員(21名)        1番 神 田 和 生 君       3番 野 口   靖 君        4番 大久保 協 城 君       5番 青 木 貴 俊 君        6番 橋 本 新 一 君       7番 渡 辺 新一郎 君        8番 松 村 晋 之 君       9番 窪 田 行 隆 君       10番 渡 辺 徳 治 君      11番 山 田 朱 美 君       12番 岩 﨑 和 則 君      13番 松 本 啓太郎 君       14番 佐 藤   淳 君      15番 茂 木 光 雄 君       16番 斉 藤 千枝子 君      17番 反 町   清 君       18番 冬 木 一 俊 君      19番 針 谷 賢 一 君       20番 隅田川 徳 一 君      21番 久 保 信 夫 君       22番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(1名)        2番 高 桑 藤 雄 君 ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 利 明 君   副市長     金 井 秀 樹 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    大 島 孝 夫 君     総務部長    新 井 康 弘 君   市民環境部長  吉 田 秀 彦 君     健康福祉部長  白 岩   正 君   経済部長    飯 島 峰 生 君     都市建設部長  針 谷 雅 之 君   鬼石総合支所長 眞 下   繁 君     上下水道部長  須 川 丈 雄 君   会計管理者   小 島 勝 則 君     教育部長    長 瀬 義 信 君   監査委員事務局長関 沼 明 人 君     鬼石病院事務長 吉 田 賢 治 君   企画部副部長  茂 木   努 君     健康福祉部副部長清 水 正 弘 君   経済部副部長  多 胡 正 敏 君     都市建設部副部長木 村 正 明 君   上下水道部副部長栗 原 哲 也 君     教育委員会副部長志 村   哲 君   秘書課長    関 口   薫 君     企画課長    田 島 恒 夫 君   行政課長    秋 山 正 人 君     市民相談課長  佐 藤 昭 雄 君   職員課長    飯 島 嘉 男 君     事務管理課長  笠 原   正 君   地域安全課長  山 口 一 郎 君     契約検査課長  笠 原   豊 君   市民課長    伊 藤   実 君     税務課長    佐 藤   出 君   納税相談課長  温 井 藤 夫 君     保険年金課長  吉 野   哲 君   環境課長    山 形 常 雄 君     清掃センター所長広 川 春 樹 君   健康づくり課長 上 原 則 子 君     福祉課長    倉 林 則 和 君   介護高齢課長  五十嵐 正 則 君     子ども課長   赤 松 信 光 君   商工観光課長  飯 塚 利久夫 君     農林課長    黒 澤 幸 雄 君   農村整備課長  平 井   隆 君     土木課長    酒 井 哲 夫 君   建築課長    高 山 文 夫 君     都市計画課長  秋 山   悟 君   北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長                                 中 里   修 君     公共施設管理事務所長          鬼石総合支所総務課長             堀 越 義 久 君           宮 下 千 明 君     鬼石総合支所住民サービス課長      鬼石総合支所にぎわい観光課長             山 田 文 雄 君           小 幡 文 男 君     経営課長    井 上   淳 君   水道工務課長  田 村 次 夫 君     浄水課長    宇佐見   護 君   下水道課長   高 橋 正 行 君     会計課長    古 川 恭 一 君   農業委員会事務局次長                                 神 戸 宏 夫 君     監査委員事務局次長           総務課長    鈴 木 伸 生 君             松 原 久 雄 君     学校教育課長  齋 藤 俊 明 君   生涯学習課長  植 野   博 君     文化財保護課長 寺 内 敏 郎 君   スポーツ課長  山 口 善 弘 君     学校給食センター所長          図書館長    古 郡 正 志 君             塚 本   良 君     鬼石病院事務課長植 村   均 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    御 供 英 宏     議事課長    木 場 靖 夫     課長補佐兼議事係長             相 見   肇 △開会のあいさつ ○委員長(窪田行隆君) おはようございます。  開会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。  本日、予算特別委員会を開催いたしました所、委員並びに関係者各位にはご出席をいただきましてありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。  予算特別委員会は、3月3日の本会議において、議員全員の構成をもって設置され、平成26年度藤岡市一般会計予算ほか12議案につきましての審査をお願いする訳でございます。いずれも平成26年度の藤岡市行政の大綱を示す重要な議案でありますので、慎重ご審査いただきまして、特別委員会としての意思決定をお願い申し上げます。なお、議事運営等、誠に不慣れな委員長でありますが、誠心誠意円滑なる議事運営に努力する所存でありますので、委員各位の格別なるご協力をお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。 ──────────────────────────────────────────── △連絡事項 ○委員長(窪田行隆君) 皆様にご連絡申し上げます。  発言者は発言を求める際、自ら挙手し、「委員長」と発言し、委員長より指名されてから発言するようにしてください。  また、質問は正確を期するために1回につき3点までとさせていただき、答弁終了後、再度、質問というようにお願いをいたします。なお、質問、答弁は簡潔にお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(窪田行隆君) 市長のあいさつを願います。 ◎市長(新井利明君) おはようございます。  本日は、議員各位には大変ご多忙の所、予算特別委員会にご出席をいただきまして、誠にご苦労さまでございます。  本日の委員会には、3月3日の本会議におきまして付託されました、平成26年度藤岡市一般会計他10特別会計、2事業会計の予算について審査いただくものであります。大変重要な案件でございますので慎重審査の上、委員会としての意思決定をお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────── △開議  午前10時00分開議 ○委員長(窪田行隆君) 出席委員定足数に達しました。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △報告事項 ○委員長(窪田行隆君) ご報告いたします。高桑藤雄委員から、平成26年3月7日付で、一身上の都合のため本日の会議に出席できない旨の欠席届が、委員長宛に提出されておりますのでご報告いたします。 ──────────────────────────────────────────── △傍聴の許可 ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。小泉浩一氏他1名より、委員会を傍聴したい旨の申し出があります。傍聴を許可することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、傍聴を許可する事に決しました。  暫時休憩いたします。                                  午前10時02分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時03分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ────────────────────────────────────────────
    △議案第30号 平成26年度藤岡市一般会計予算 ○委員長(窪田行隆君) これより議案審査に入ります。  議案第30号、平成26年度藤岡市一般会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入、歳出、各款ごとに審査いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、歳入、歳出とも各款ごとに審査を行います。  まず、歳入より審査に入ります。  第1款市税について質疑に入ります。ページは11ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 第1款市税について、全般的に市税の収納率の向上、この予算に対してどのように取り組んでおられるかご質問したいのですけれども、まず、平成25年度、まだ収納率等は確定していないでしょうから、平成24年度の市税の収納率はどの位であったか。また、県内12市中、何番目ぐらいの位置であったかお聞きします。  二点目としまして、ここ数年の収納率はどのように向上されているか、推移されているかお伺いします。  三点目としまして、滞納繰越調定額、この割合、何%位なのかご質問します。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) それでは、お答えさせていただきます。  まず、一点目の平成24年度の市税の収納率という事でございますが、平成24年度の収納率は、全体で90.95%でございました。それから12市中における位置という事でございますが、平成24年度につきましては、12市中、上から8番目でございました。ちなみに、平成23年度なのですけれども11番目という事で、この間、徴収対策の成果がわずかですがあらわれてきているのではないかなというふうに思っております。  それから、二点目の収納率の状況、推移という事でございますが、平成20年度からの5年間の状況、推移という事でございますが、平成20年度から比較をいたしまして、5年間で1.81%向上をしております。  それから、三点目の滞納繰越調定額の割合という事でございますが、当市におきましては、8.66%という数字でございました。ちなみに、12市で徴収率が1番の前橋市でございますが、2.99%という状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 収納率、平成24年度におきましては90.95%、県内で12市中8番目、前年度の順位からしますと、平成23年度から向上していると。こういう中で、ここ5年間位、平成24年度までに1.8%、収納率が上がったとお伺いしました。滞納繰越額につきましては8.66%、12市中、前橋市が1位で2.99%と、滞納繰越額が非常に少ないという状況なのでしょうけれども、この収納率の向上につきまして、本市で取り組まれている現在の状況、例えば、現年優先徴収による滞納繰越額の減額等、あと、滞納処分執行停止等不良債権処理ですか、このような事について、また、滞納処分の強化等、また、新たな取り組みですか、滞納処分につきましてどのような事を取り組まれているかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 収納率向上のための取り組みという事でございますが、先程、委員おっしゃられましたとおり、現年優先に徴収を進めております。徴収率向上に向けた取り組みですけれども、徴収の基本であります、取る、押さえる、それから落とす、この事の見極めを厳格に適正に行っていく事だというふうに考えております。具体的には、現年分の徴収に力を入れ、滞納繰越を増やさない。それから滞納処分の強化徹底として差し押さえによる換価処分の促進と、併せまして、不良債権の処理の促進に取り組んでいく事だと思います。また、新たな滞納処分といいますか、これまで当市として余り実績がございませんでした滞納処分といたしまして、公売それから捜索等につきまして、これまで以上にかかわっていきたいと考えております。ちなみに、公売についてなのですけれども、平成25年度、西部県税事務所管内におきまして、合同公売を実施したわけでございますが、残念ながらこの時は不調に終わってしまいました。その後、改めまして、今年2月に市単独で公売を実施いたしまして、うち1件につきまして、売り払う事ができました。また、これ以外につきましても、インターネット公売による財産処分の環境整備も整えましたので、捜索によりまして差し押さえした動産等についても、公売を実施していきたいと考えております。  それから、滞納処分執行停止等により、不良債権処理の促進を進めている訳でございますけれども、滞納処分の執行停止の状況でございますが、8月と2月に取りまとめております。今年1月現在の数値になる訳ですが8,830件、1,268人、金額にいたしまして1億9,428万8,000円ほど処理をいたしました。  理由別に見ますと、生活困窮が416件、割合で言いますと4.7%、それから財産なしが8,001件、割合で言いますと90.6%、それから行方不明等、これにつきましてが398件、4.5%という処分状況になっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 新たな滞納処分の取り組み等について、公売、捜索と言われましたか、インターネットでも公売に取り組んでいると、そのような中で、成果は徐々に上がっているのかなと答弁でわかりました。  次に聞きたい事なのですけれども、市税の収納率、これが向上に向けて色々な取り組みをされている訳なのですけれども、その中で、特に収納率が悪い市税、これについてはどのような物があるのかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) その税目別についての問い合わせでございますが、収納率の改善に向けまして、ネックになっている要因の一つといたしまして、固定資産税の収納率、特に滞納繰越分の調定の割合が高いという事がございます。これを改善していく対策といたしまして、高額滞納者への徴収強化がありますが、納税に至った原因であったり、あるいは滞納整理を探している要因等を精査いたしまして、処分の方向を見定めていく事が重要であると思いますので、今後につきましても西部県税務事務所の助言等をいただきながら、滞納整理に今後も対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 固定資産税、これが収納率の向上、低迷している原因の一つであるという事なのでしょうけど、全体の収納率、本年度はどの位を目指して予算組みされたのか、ここ一点お伺いします。  そして、収納率の向上がなかなか望めない、大きな要因になっている固定資産税等収納率が低いという事なのですけれども、このような中で高額滞納者対策強化、これについては、本市としてはどのように取り組んでおられるのか、一点お伺いします。  また、滞納者への早期対応、収納を上げる意味で、現年度課税分を、先程、優先してやられているという事なのでしょうけど、滞納繰越分、これについては、どのように人員で取り組まれているのかお伺いします。  それと、特別徴収ですか、この部分に対して、市として事業所への拡大等、どのようにPR等をしておられるのかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 先程、固定資産税が一つのネックになっているというようなお話をさせていただきました。固定資産税の滞納繰越分の圧縮を図る事は、全体の数値を押し上げる効果をもたらし、併せて、自主財源の確保、ひいては財源基盤の強化につながるものだというふうに考えております。数値目標は高く掲げたいと思いますが、市税全体といたしまして、まずは、平成25年度収納見込み、現在のところ91.25%程度を見込んでいる所でございますが、平成26年度につきましても、この数値を上回る数値が得られるよう、取り組んでいきたいと考えております。  それから、高額滞納者への徴収対策という事でございますが、これにつきましては、前回、決算特別委員会の時でもお話させていただきましたが、高額滞納者につきましては、その要因といたしまして、何年も経過してしまったもの、それから不動産の売却等で一時的に高額になってしまったもの、それから少額分納が、結果、増加する一方になってしまったものなど、様々な訳でございますけれども、滞納整理を阻害している要因もまちまちで、例えば、滞納者の死亡であったり、それから業績の低迷であったり、それから保有資産に換価価値がない。あるいは、収入はあるけれども返済も多いというような事で様々でございますので、要因別に整理方針を定め取り組む事が重要ではないかと考えております。そのために、先程もお話しましたが、県納税事務所とここ何年か連携して取り組んでいる所でございますけれども、そういった取り組みも、また、今後より一層強化していきたいと考えております。  それから、滞納整理について取り組む方向、方針と申しますか、先程、基本的な考え方の所でも述べましたが、高額滞納の圧縮の他、滞納している税につきまして、国民健康保険税も含めてなのですけれども一元管理しているという事で、特別会計も含めその時々の収納状況を勘案しながら、適宜、徴収金をそれぞれの会計に充当していきたいと考えております。  それから、現年滞納繰越分も含めた滞納者への早期対応という事でございますけれども、3点ほど重点的に取り組んでいきたいと考えてございます。  まず、一点目といたしまして、目標の設定と進行管理という事で、収納率あるいは滞納処分の件数、滞納者数の削減、執行停止額などの数値目標を行動計画に定めまして、達成に向けて進行管理、検証を毎月行っていきたいと考えてございます。  それから、二点目といたしまして、先程お話しましたが、高額案件の処理の促進という事で、西部県税事務所を中心といたしまして、連携を強め取り組んでいきたいと考えております。  それから、三点目といたしまして、徴収職員の技術力向上という事で、これにつきましては、県税事務所が実施しております各種研修への参加であったり、それから県税務事務所と合同で毎月実施しております勉強会による技術、それから知識の習得、それから年2回の合同臨戸、それから不動産の合同公売への参加などによりまして、技術、実践を経験する事で、職員の技術向上を目指してまいりたいと考えております。  それから、徴収における中核職員の育成を目的といたします、県税務事務所との人事交流が平成22年度から行われている訳でございますが、当市におきましても、派遣に係る環境が整えば参加したいという思いから、職員課と協議してまいりたいと考えております。  私のほうからは以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 税務課長。 ◎税務課長(佐藤出君) 特別徴収推進対策についてご説明申し上げます。  個人の住民税につきましては、特別徴収と普通徴収という2つのやり方で納めていただいている訳でございますが、その特別徴収事業所を多くするという事が収納率向上につながるという事で、市内の特別徴収をしていただいていない事業所につきまして、県税務事務所と一緒に毎年、事業所訪問というのをしております。平成25年度につきましては、まず、文書で依頼、お願いするという事で、28件いたしました。そのうち6件について、事業所訪問という事で直接お伺いして、お願いして、特別徴収に切り替えしてくださいというお願いの活動をしております。そのうち今年度につきましては、切り替えをしてもいいという内諾を得ている所が9件という形でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 答弁いただきまして、今、取り組んでおられる目標指数ですか目標率、ちょっと私聞き漏らしたのですけど、本年度の予算組みに当たって収納率、全体で91.25%でいいですか、先程言われたのは。91.25%という事だったのですね。  それと、二つ目、高額滞納者等の取り組みについては、県との連携、これもやっていると。  それで、三点目、収納に対しての職員の技術力の向上、これに取り組んでおられる。このようなことでお答えいただきました。  まず、先程の数値目標ですか、平成26年度の合計収納率が91.25%という事なのですけれども、先程来の平成24年度実績、それで、続きまして、平成25年度の見込み額、平成26年度目標は91.25%という事なのですが、平成27年度、平成28年度、それぞれの収納率、計画等を市で立てている事でしょうから、この辺について推移をもう一度お伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 収納率、数値目標という事でございますが、平成24年度につきましては、先程来お話させていただいたとおりでございます。それから平成25年度につきましても、先程お話させていただきましたが、見込みですが、現年で98.38%、滞納繰越分で18%、計91.25%程度を見込んでおります。滞納繰越分が前年比で低く見ている訳でございますが、先程お話させていただいているとおり、現年に重点を置き、新たな滞納分は増やしていかないという考え方から、低く見込んでいる所でございます。  以降、平成26年度、平成27年度、平成28年度の数値でございますが、なかなか具体的な数値といっても難しい所がございますが、平成26年度につきまして、現年については対前年比でプラス2%程度、それから滞納繰越分につきましては、対前年比でプラス1%程度、全体といたしまして、プラス0.3%程度を見込んでいければというふうに考えております。なかなか具体的な数値といいましても難しいのですが、これらの数値を勘案いたしまして、平成26年度につきましては、合計で91.55%程度、平成27年度につきましては91.85%程度、平成28年度につきましては92.15%程度、この位の数値を目標に取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 全体で収納率の向上0.3%を見込んで、平成26年度、平成27年度、平成28年度と取り組んでいかれると、このようにお答えいただきました。  それで、先程言われた職員の技術力、この向上につきまして、現在、例えば、担当課の職員が取り組んでいかなければならない作業、また、外部委託、これをしても比較的、証明書の発行とか受付業務とか電話の催促、文書による催促、両方とも個人情報を扱うものなのですけれども、滞納整理のような判断を要しない、外部委託できるような作業、こういうのは収納に対しては本市でやられているのかお伺いします。また、他の部で、例えば、水道事業においては外部委託等をしているかなと思うのですけれども、どのように取り組まれているかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 徴収業務等における外部委託という事でご質問ですけれども、徴収の外部委託につきましては、既に納税通知書、課税通知書の印刷等、そういった外部委託については既に取り組んでいる所でございます。それから、この外部委託につきましては、国、総務省のほうからも通達がございまして、公権力の行使、督促であったり財産調査、それから質問であったり検査、それから捜索、差し押さえ、こういったようなものを、包括的に民間業者に委託する事はできないというふうになっております。しかしながら、この事を踏まえまして、全てを禁止しているという訳ではなくて、それらにかかわる補助的な業務までは禁止をしていないという事でございます。こういったような事を踏まえまして、民間委託が可能な業務といたしまして、先程お話しましたが、納付書の印刷であったり、それから封詰め、それから督促状の作成であったり、それから封筒入れ、それから電話による自主納付の呼びかけであったり、それから自宅訪問による滞納の事実の周知と納付の呼びかけ、それからインターネットオークションによる入札関係業務、こういったようなものが考えられる所でございますけれども、これらのものにつきましては、既に導入している部分もあり、今後どの部分で導入が可能か、効果的か検討していきたいと考えております。インターネットオークションにつきましては、先程もちょっと触れましたが、平成25年度におきまして、公売環境の整備を図った所でございます。  それから、先程、委員おっしゃいましたように、業務を外部に委託する事につきましては、個人情報を庁舎外に持ち出すという事でございますので、情報の取り扱いについて、適正に行わなければならないと考えますので、情報の保護に係るきちんとしたルールの整理も、不可欠かなと考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 個人情報等、重要な個人に関する情報については、市としても慎重に取り組んで、扱わなければならないという事なのでしょうけれども、人員的に、収納業務に当たる職員の数、これが今現在、絶対数で足りているのか、その辺をお伺いしたいのですけれども、もし先程言いました、例えば、今もう導入しているという事なのですけれども、通知書の作成とか封筒の整理とか、そういうのはもう外部委託というか、嘱託員を配置してやられているのでしょうけれども、この辺の割合ですか、職員しかできないような作業、例えば、財産調査や滞納処分、停止、不納欠損等の滞納整理、この業務、法的に縛られるような事で、本来の職員がやるべき仕事、あとは、先程言った外部委託してもできるような仕事ならば、そちらの人員を何人か入れれば、職員が専属的に収納にかかわっていける人数が増えるのではないかと思うのですけれども、その辺については、人員的に割合等で足りているのかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 徴収にかかわる、収納体制等についてというご質問かと思いますけれども、現在、納税相談課は2係、管理係とそれから納税係の2係、職員11名とそれから嘱託職員6名、計17人体制で取り組んでおります。管理係の業務につきましては、納付になりました税金の消し込み作業、それから還付等の管理業務が中心になるわけでございます。それから納税係につきましては、納税相談それから滞納整理を担っているという事でございます。そのうち滞納整理を担う納税係でございますが、現在、市内居住者の担当といたしまして、4地区に区割りをして4人で対応、それから市外居住者の担当として1人、それから、法人それから高額滞納案件につきまして、係長が担当をしております。また、嘱託職員についてですけれども、主に窓口業務、それから徴税吏員が行います財産調査の補助業務という事で現在2人、それから訪問により主に現年滞納の早期収納を促す、外勤職員として2人従事していただいております。また、窓口対応につきましては、管理係も含めまして課員全員で対応をしております。平日の窓口につきましては嘱託職員を中心に、昼休みにつきまして、職員2名一組で対応しており、また、水曜夜間窓口につきまして職員3名体制で、ローテーションを組んで対応をしているという事でございます。  この収納体制が十分かというようなご質問でございますが、正直申し上げて、何にしておいても、なかなか業務を回していくのは大変というのが正直なところでございますが、やはり限られた人員の中で最大限効果を発揮できるよう、鋭意努力していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 職員の人数が足りているかという事で、業務について充足しているかという事でお聞きしたのですけれども、今、答弁の中で、高額滞納者の方への対応が、係長が1人で当たっておられると、市内については4人、市外については1人、こういう事で徴収業務が行われているという事なのでしょうけれども、この辺、1人ではなく2人で組んで行かれているのかなと思うのですけれども、外部委託、これの人数が若干増やせれば、戦力的にこういう徴収業務に職員の方がもう少し重点を置いてかかわれるのではないかなと思うのですけど、この辺、今後の方針等で、例えば、民間の会社に外部委託している、あとはシルバー人材センターの方に外部委託等できると思うのですけれども、その辺の収納率の向上に向けて、今後、市がさらなる向上を目指していかれるなら、基本的な考えをお聞きして、これで最後の質問とします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) お答えいたします。  今後の徴収対策に通ずるご質問かと思いますが、これにつきまして、会議冒頭お話させていただいているとおり、平成26年度の徴収対策といたしまして、3点ほど重点を置いて取り組んでいきたいと考えている所でございますが、徴収対策につきまして、これをすれば絶対収納率が上がるというような対策はないかと思います。やはり、これまで地道に取り組んできた事を、更に力を入れながら取り組んでいくことによって、結果、数字がついてくるのかなと思います。そういった中で、業務の外部委託の割合を増やすというような事も当然、効果があるのかなと思いますけれども、その辺のところも、今後どういったような業務がそれに該当してくるのか、また、その辺の所も精査して取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 市税と滞納分で今、岩﨑委員がもうほとんど内容を言っていただいたので、ちょっと私は最後に、滞納繰越分が大分増えていますよね、市税なり固定資産税の、こういった中で、今回、雪害によりまして、例えば、自分の家が壊れた、カーポートがだめになったとか、色々な中の補助金の受け付けが、3月20日から始まりますけれども、藤岡市は、いわゆる修繕費やらそういったものに関する支給について、市税を滞納している方とか固定資産税を納めていない方というか、こういった方たちに対しても、一律、もし申請が出てきた場合については、いわゆる市の補助金というものは、制限なく10万円を超えた部分のうちの3%ですか、こういったものをするのかどうかお尋ねいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午前10時38分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時40分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 建築課長。 ◎建築課長(高山文夫君) 建築課長の高山です。  私のほうが所管します、住宅のほうの復旧費に関する支援金についてだけ申し上げますと、市税を滞納していない事という条件になっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今、市の係員が各区長からもらった被害状況を確認しながら、2名体制で回っていますけれども、そういった中でですね、やはり今の市税を滞納している方にはという事であればですね、きちっとやはり納税の関係は、ちゃんと納税相談課としっかりとタイアップをしながらですね、納税相談課の職員も1人ついて行くなり何なりしていかないと、色々な意味で市とこれからのそういった事に関して、いわゆる、先程、岩﨑委員の話ではないですけど、努力をされているという事はわかりますけれども、実効を上げていくには、そして、また、更に市民への説明、そういったものをやるにはですね、少し労を多くしてですね、きちっとした対応を今後していったらいいのではないかと思いますが、そういった考えがないかどうか伺います。 ○委員長(窪田行隆君) 企画部長。 ◎企画部長(大島孝夫君) 被害調査に納税相談課の職員がついて行くかどうかという事ですが、あくまで被害調査につきましては、現況どのような被害があったかという事で、その支援については3月15日号の広報と一緒に、毎戸チラシを配るという事で今やっておりますから、その被害調査の所について行くという事は、今のところ考えてございません。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 第1款市税の所で、ちょっとわからないのでお伺いいたしますが、12ページ、第3項軽自動車税、第1目軽自動車税の、これ市税という事なのですけど、いわゆる排気量だとか車種というものがあると思うのですけど、その内訳について、まずお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 税務課長。 ◎税務課長(佐藤出君) お答えいたします。
     軽自動車税については、区分が13区分程ございまして、まず、50cc以下の原動機付自転車ですね、これについては税額1,000円、そして50ccを超えて90cc以下が1,200円、そして90ccを超えて125cc以下が1,600円、小型特殊自動車の農耕作業用自動車が1,600円、小型特殊自動車のその他が4,700円、普通自動二輪車につきましては、250cc以下が2,400円、三輪車が3,100円、軽自動車の四輪貨物自動車営業用で3,000円、軽自動車の四輪貨物自動車自家用で4,000円、軽自動車四輪貨物自動車の営業用で5,500円、軽自動車の四輪乗用自動車の自家用で7,200円、小型自動二輪車250cc以上のバイクですが4,000円、ミニカーが2,500円。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、細かく車種だとか排気量ごとに説明していただきましたが、ちなみに、税額は、先程、税務課長のほうから言っていただいたのですけど、それぞれの保有台数というのが当然あると思うのですけど、その保有台数について、わかる範囲で結構なのでお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 税務課長。 ◎税務課長(佐藤出君) 保有台数という事でございますが、この予算で見積もりしているものにつきましては、当然、現在、平成24年度の決算が何台あった、そして平成25年度で途中までどの位の推移でなっている。そして、平成26年4月1日の時点でどの位になるかという見込みで、予算計上したものでございます。それについて台数の見込みという事でございますが、総合計で2万8,477台を見込んでおりますが、その内訳は先程の区分ごとにございます。50cc以下が2,490台、90cc以下が277台、125cc以下が346台、小型特殊自動車の農耕用自動車が1,298台、小型特殊自動車のその他は169台、普通自動二輪車の250cc以下が853台、三輪自転車が1台、軽自動車の四輪貨物自動車の営業用が81台、軽自動車の四輪貨物自動車の自家用が6,771台、軽自動車の四輪乗用営業用が3台、軽自動車の四輪乗用の自家用車が1万4,835台、小型自動二輪車の250cc以上が1,279台、ミニカー74台でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) それぞれの排気量、車種ごとに、今、答弁していただきましたが、いわゆる軽自動車の乗用という所で、7,200円という数字が出ているのですけど、過日の新聞報道等で、これが上がるという事で決定されているような報道を聞きますけど、これの事については、市はどういうような見解で、大体7,200円が幾ら位の課税になるのか、わかる範囲で結構なのでお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 税務課長。 ◎税務課長(佐藤出君) 今年度の税制改正で、国のほうの方針で、軽自動車税が上がるというふうな税制改正が今、審議されている所でございます。軽自動車税については1.5倍に上がるというものでございます。7,200円のものが1万800円に改正案としてはなっているという事で、これにつきましては、平成27年度、新規に購入される車から適用されるというふうな今の考え方でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 軽自動車税の見込みについてはわかりました。  それで、私は、あえてお伺いしますけど、藤岡市も今年の6月で高山社跡関係で、富岡製糸場と絹産業遺産群という事で、イコモスのほうから、カタールのドーハで可否が決定するという事なのですけど、いわゆるご当地ナンバーというものが、各市町村だとかで導入されている自治体も群馬県内にもあります。これは税務課に聞いてもしょうがないのですけど、高山社跡が正式にユネスコの世界遺産に登録された場合については、50ccだとか、それは皆さんで考える事だというふうに思うのですけど、藤岡市も高山社跡等々に関連したご当地ナンバーというのも、少し考えていい時期に私は入っていると思うのですよね。その点について答えられる方がいれば、そういう考えがあるのかないのか、なければないで結構です。検討するのでも構わないですけど、見解をお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 税務課長。 ◎税務課長(佐藤出君) ご当地ナンバーにつきましては、全国的にも、また、県内的にも何カ所か採用して、そういうものをしている所がございます。  藤岡市につきましても、以前、職員提案制度というものがございまして、そういった事をしたらどうかという提案もなされた経過はあるのですが、色々なコストの問題、あるいは市で発行している標識については、5,000台位あるわけですが、年間500台位が新規に発行するような事がございまして、そういったものの全体的な効果ですか市内で走るという車が主なものですから、なかなか効果が薄いのではないかなというふうな中で、以前のそういう提案制度の中では、採用に至らなかったという経過がございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 以前の職員提案制度ではなかったという事なのですけど、どのような関係でそのような提案がなされたのですかね、例えば、関孝和だとか色々なものが藤岡市には、観光名所、桜山を始めあったというふうに思うのですけど、私は、今回はそういったもの以上の、藤岡市の高山社跡が世界遺産登録されれば、私は、効果はあるというふうに提案しているので、以前はないという事はわかりました。以前はどのような形で提案されて採用にならなかったのか、まず、この点をお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 税務課長。 ◎税務課長(佐藤出君) 藤岡市は、市の花とすれば藤の花とかですね、そういった事で、あとは藤娘とか色々なキャラクターもあるわけでございますが、そういったものをナンバーに使ったらどうかという内容の提案だったと思っております。そういった中で、先程お答えいたしましたが、それに要する費用対効果という中では、採用にならなかったという事でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 費用対効果も当然あるのだと思うのですけど、あなたではなくて、高山社跡を藤岡市がどこの部署でやっているかという所になれば、企画部長にお伺いいたしますけど、そういった考えは、今後、藤岡市は、高山社跡が世界遺産登録になった場合については、検討の余地があるのかないのか、この点についてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画部長。 ◎企画部長(大島孝夫君) 税務課長からお話があった、以前に職員提案が不採用になったという経過でございますが、ちょっと私の認識がもし間違っていたらご容赦いただきたいのですが、市内の中で、限定的だという事で効果が少ないのだろうという事と、もう一つ、ナンバーをまとめて多分つくっているのだと理解しています。そうすると、確か在庫をかなり抱えていたのではないのかなと思います。それが無駄になってしまうという事もあったので、そういう在庫がある程度消化できた段階で、また検討はしていくのかなと思っています。ですから、その辺は在庫を処分して、全部新しくすればいいではないかという考え方もあるのですが、できるだけ今つくってある物は利用しながら、その次の段階での検討という形になろうかなと思っています。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そのナンバーの在庫は、あとどの位あるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 税務課長。 ◎税務課長(佐藤出君) 在庫の数という事でございますが、今、ちょっと正確な数字はわかりません。ただ、予算で毎年この標識について購入しております。平成26年度の予算につきましては、一応、予算上では1,200枚を購入予定という形でございます。先程も申しましたが、新しく交付する数は、500枚とか600枚とか、その位の数を年間交付しております。使うという事ですね。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これ委員長に要望しておきますけど、今わからないという事なので、予算特別委員会が終わるまでには、その在庫の数がわかると思うので、その資料要求をしておきますので、よろしく取り計らいの程お願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。ただいま冬木委員から、本件についての資料要求がありましたが、本委員会として要求することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、本委員会として要求する事に決しました。  他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第1款市税について質疑を終結いたします。  第2款地方譲与税について質疑に入ります。ページは14ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第2款地方譲与税について質疑を終結いたします。  第3款利子割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第3款利子割交付金について質疑を終結いたします。  第4款配当割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第4款配当割交付金について質疑を終結いたします。  第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑を終結いたします。  第6款地方消費税交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第6款地方消費税交付金について質疑を終結いたします。  第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑を終結いたします。  第8款自動車取得税交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第8款自動車取得税交付金について質疑を終結いたします。  第9款地方特例交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第9款地方特例交付金について質疑を終結いたします。  第10款地方交付税について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 地方交付税の関係なのですけれども、どうもこの部分がブラックボックスだと言われて、私もよく理解ができないのですけど、まず、この51億円の根拠について説明をお願いをいたします。  それからですね、この51億円は、基本的には地方交付税額については、需要額から収入額を引いたという事なのですけれども、余りにも単位が大きくて、ピッタリ去年は50億円だとか、今年は51億円だとかいう事なのですけれども、この当初予算の中で需要額から収入額を引くと、当初予算の中では50億円になっているのでしょうかね、それとも、そういう事ではなくて、大体この位くるのではないかという見積もりなのでしょうか、どっちなのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 地方交付税でございますが、その中の普通交付税のほうでございますけれども、今年、45億円という事で、前年と同額を計上させていただいております。この計上につきましては、群馬県のほうから、普通交付税のほうの推計のシステムという物がございまして、それに基づきまして推計させていただいている中で、需要額のほうでは、公債費につきましては約2.3億円の増、また、新設で地域の元気創造事業で0.5億円増、また、個別算定また包括算定等による算定につきましては約1.6億円の減、また、基準財政需要額におきましては、地方消費税交付金等の増額が1.2億円を見まして、その分の相殺におきまして45億円という形で見積もらせていただいております。また、特別交付税につきましては、前年まで5億円という事で、今年、1億円増という事でございますけれども、当初は平成26年度から段階的にですね、特別交付税に算入される交付税の割合を、1%ずつ落とすという事で国のほうで決定されておりました。しかしながら、集中豪雨や災害等の発生におきまして、その移行が平成28年度以降になるという事でございまして、前年の決定額等を考慮いたしまして、6億円を計上させていただいたという事でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、その基本になる計算式とは全く別で、群馬県のほうから言われたままの数字を、ここに計上したのだというふうに聞こえたのですけど、そういう考え方でよろしいのでしょうか。そうすると、当然この当初予算の中に、税収の推計だとか需要額とか何とかという事と、この数字は全く一致していないという考え方でよろしいのですね。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 先程、県の推計システムという形でお伝えをさせていただいたものですが、公債費につきましては、うちのほうで数字を打ち込んで、その実数を入れております。また、理論値で入っている物もございますので、実際の公債費でない物もございます。そういった物につきましては、県のほうの言われた数字が入っている所もございます。また、収入額につきましては、地方財政計画の伸び率等を考慮しておりますので、うちのほうの予算額そのものが、基準財政収入額に反映するという形にはなってございませんので、そういった形で見積もらせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) もう一度、聞きますけれども、基準財政需要額については、費用単位があったり、あるいは測定単位があったり、あるいは補正係数があったりという事の中で、色々計算していくらしいのですけれども、この費用単位だとか補正係数だとかというのは、その年の地方交付税の財源というのですかね、国税の収税の何%だとか色々取り決めがあるようなのですけれども、これは毎年、若干変動するのでしょうか。その辺で世の中の景気だとか、あるいは、さっきも言ったように、地方交付税の財源の確保で変更、この辺の数値はみんな変わっていくのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 先程お話出ました、単位費用とか補正係数という数字でございますが、単位費用につきましては、国のほうで毎年算定して、基準団体に対しての数字を出しております。また、補正係数につきましては、色々な市町村ごとの位置だとか面積、また、気象状況等色々違う事がございます。そういった物を考慮して係数を入れて、国のほうでは、それで地方交付税を算定しているという形になってございます。  以上でございます。
    ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、全く同じ条件なのに、その年によっては地方交付税が変動するという事だ。そうなると、これ地方の財源だっていう事は決まっていますよね、地方交付税は。地方の財源だって決まっているにもかかわらず、国のある意味でのさじ加減で、毎年変わってしまうという理屈なのですけれども、調べると地方公共団体の固有の財源だ。それから地方公共団体の一般財源なのですよという事が、きちんと明記されているにもかかわらず、全く国のさじ加減だという事になると、予算組むほうも大変ですね、財政課は。それは藤岡市だけがとやかく言ってどうにかなる問題ではありませんから、これ以上は言いませんけれども、いずれにしても、一生懸命、予算書を見て審議しなさいと言われても、そういう事だという事なので、よくわかりました。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第10款地方交付税について質疑を終結いたします。  第11款交通安全対策特別交付金について質疑に入ります。ページは17ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第11款交通安全対策特別交付金について質疑を終結いたします。  第12款分担金及び負担金について質疑に入ります。ページは17ページから18ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第12款分担金及び負担金について質疑を終結いたします。  第13款使用料及び手数料について質疑に入ります。ページは18ページから25ページまでであります。ご質疑はありませんか。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 使用料については、消費税の増税に伴ってそれぞれ使用料、料金を上げましたよね、それが全体として幾らになっているのかという事について質問いたします。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 5%から8%へ増税になりまして、歳入全体での数字を今ちょっと持っているのですけど、それは461万9,000円、予算額では増となってございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) まず、20ページ、農林水産業使用料の中の鬼石用水使用料が、平成26年度が3万1,000円という事で非常に少なくなっていますが、平成25年度はどんな形の中で、例えば、何件で幾らの収入になったのか、それが、また、平成26年度これだけ減るという事は、どういうふうな事なのか、それと、商工使用料の中の、今回、鬼石多目的広場駐車場使用料という形で出てきているのですけれども、この内訳についてお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 第13款使用料及び手数料の第4目農林水産業使用料で、鬼石用水使用料についてでありますが、平成25年度は、農家が5軒ございました。その使用料は6,650円となっております。そのほかこの鬼石用水では、目的外の使用として、平成25年度までゴルフ場1件、また、石材業者1件が利用をしておりました。平成25年度に対しまして、平成26年度予算、12万5,000円減の内容でございますが、平成25年度、利用しておりましたゴルフ場1件が、平成25年9月で使用を中止しております。そのゴルフ場の利用が金額的に非常に多かったもので、その使用料の減が、平成26年度減になっている原因となっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) にぎわい観光課の小幡でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、ただいまのご質問、鬼石多目的広場駐車場使用料についてのご説明をさせていただきます。  まず、鬼石多目的広場についてのご説明をさせていただいてからにさせていただきたいと思います。  鬼石多目的広場でございますが、整備した当時は、旧鬼石町の時に整備をさせていただきまして、その駐車場として利用しておりました。その後、管理のほうを、鬼石商工会のほうにお願いをいたしました。その時には、今でいう指定管理者制度で、旧鬼石町当時は利用をお願いしたわけですけれども、藤岡市との合併に伴いまして、そちらのほうの財産の扱いについて協議がなされました。それに伴いまして、その財産の協議の中で、公の財産という中で、施設という事で管理する必要はなく、単なる行政財産として、そちらのほうを使用しようと決定いたしました。その行政財産として使用をしている中で、その管理につきましては、昔からその駐車場につきましては、有料の駐車場として地域の人たちが3台程使っておりました。その3台の駐車料金をもって、その費用を賄っていた訳でございます。今回の場合、鬼石商工会のほうで、3台の駐車場をもって維持管理をしていた訳ですけれども、そちらのほうが、もう借りる方が今回2台になってしまいましたので、やっていけないという事で、そちらのほうを返却したいというような事でお話がございました。それに伴いまして、もともと藤岡市のほうで整備した駐車場でございますので、そちらのほうを引き受けする事になった訳でございます。  そうしまして、今回、この鬼石多目的広場駐車場の使用料でございますけれども、今回、今まで借りていた方に意向を確認等々をしました所、2件の方、それと、新たに1件の方がその駐車場のほうをご利用したいというようなお話がございまして、そちらのほうを使用料条例に則りまして、算出いたしました。そうしました所、1年間の使用料が約4万1,000円程度、3件の使用料が、今回の12万3,000円程の使用料という事になった訳でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今、回答をいただいて、鬼石多目的広場は結局、色々ないきさつの中から、3台になったから4万円掛ける3人分という事らしいですね。色々な形の中で、市が目的管理していくという事になりますと、そういった中で、新たに財源として上がってくる所があるようですけれども、そうすうと、今度、鬼石用水のほうは、逆にゴルフ場で使っていた方が1件、去年中止したという事で、その金額がもろにマイナスになったという事ですけれども、そうすると、貴重な水と言ったら何ですけれども、ずっとそのまま流れたまま、最終的には神流川のほうへこれが流れていくのでしょうけれども、この水の使い方といいますか、これについてはなすがままという形の中で、鬼石用水は今後とも推移していくのかどうかお尋ねします。 ○委員長(窪田行隆君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) ご説明をさせていただきます。  鬼石の農業用水についてですけれども、もともと三波川の月吉から農業用の水利という事で使用を始めているものでございます。当然、農業用の水利権という事で河川法に基づいた更新がございます。これが平成26年3月に更新を迎えまして、その更新手続を行っている訳でございますけれども、この農業用の目的の使用料を計算して、その水利権のほうは更新して取得をしていくものでありますので、農業用の利用水を根拠に取得をしているという事で、そのほかの目的についての利用という事は考えてございません。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この水というのが、非常に色々な意味で貴重な財源になっていくのだなという事だけ、ちょっと感じているものですから、今の水利権の更新というふうな答弁ですけれども、色々な利用の方法を考えたらいいのではないかなと思います。  続いて、22ページの、公共施設使用料、今度、藤岡地区ですけれども、この市民球場の使用料が、前年と同じという形で平成26年度も上がっていますけれども、先日の説明でいよいよ4月からは、スコアボード、1時間当たり600円ですか、400円と使用料200円という事になります。これが全然この市民球場の使用料の中に入ってきていないような、私は気がするのですけれども、この辺については、どういうふうな事になっているのか、それと、続いて23ページの、古桜町広場電柱設置料ですけれども、これが前年どおり上がってきております。電柱使用料というのは、いただいているお金らしいのですけれども、私、毎日のようにあそこの銀行に入金があるものですから、あそこを通るのですけれども、それでですね、常時5台から10台の車が止まっております。そういった中での公共施設の使用料というのが、上がってきていないような気がするのですけれども、その辺については、どういうふうなあれなのですかね、電柱の設置料はずっとこういただいていますけど、駐車場として使っているような方たちからの料金の徴収というか、そういったものというのは、今後とも全然予算の中に上がってこないのですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) まず、茂木委員がおっしゃるとおり、こちらのほうには新しいスコアボードのお金は入っておりません。ただ、平成24年度をベースにしております、この時には1試合500円という金額で算出しております。先日の議会で可決をいただきましたので、今後、400円という金額になります。その数を借りた数がわかりますので、おおよその金額を述べさせていただきます。  平成24年度は、スコアボードを大人と高校生以下が使いまして、12万2,000円という金額になります。この内訳なのですけれども、スコアボードを使った試合は345試合ございました。この中で大人の方が使ったのが180試合、高校生以下が128試合使っております。  続きまして、このスコアボードの回数を、新しいスコアボード400円という事で計算いたしますと、1時間30分という試合数で仮定させていただきたいと思いますが、大人のほうで21万6,000円、高校生以下が7万6,800円、合計29万2,800円、平成24年度、スコアボードが変わった場合、大体17万800円の増が見込まれております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 古桜町広場電柱設置料についてご説明をいたします。  委員ご指摘のとおり、電柱使用料については、電気事業法施行令に基づいた金額という事で、電柱支線等5本、1,500円掛ける5本で計上させていただいております。また、現地に駐車をしていただいている物については、駐車場として専用で貸し出しはしておりません。したがって、現地に置いてある車というのは無断駐車という事になります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) スコアボードの件ですけれども、まず、これ先日の議会で可決していただいたという事だから、予算には載ってこないという事ですけれども、そうすると、本来、この30万円近い収入が見込まれる中で、当然の事ながら、今度は市民球場に対する色々な諸経費関係というのが、もっと色々増えてくるような形がするのですけれども、そういう予算の組み方があるという事で、それは理解するしかないのでしょうね。正直ですね、非常に今回も古希と子どもたちの試合を、開幕でやるという事も決まっているようですし、非常に使用頻度が多くなると思うのですね。だから、そういった中で、できる事ならば専門にスコアボードを扱える人を、そういった方たちがいると非常に使い勝手がいいと思うのですね。そうすると、今回のスコアボードの計画というのは、結局の所、各チームの方がパソコンをいじるような形で、簡単にできるというふうな話をしていますけれども、大人、特に高齢の方が使う、子供たちが使うという事になった時に、スコアボードの故障がないようにするには非常にいいなと、何とか専門にそこに張りつけられる方が、当然、使う方の負担になりますけれども、そういう形の物を考えるとよかったかなと思います。それはそれで、古桜町広場が、今、無断駐車というふうになっていますけれども、知ってのとおり古桜町広場にはちゃんとした看板を立てていますよね、あの入り口の所にね、使う事を禁ずるという看板、大きな看板を立てていますけれども、こういった中で、管理の状況というのが、私いつも疑問に思うのですけれども、今回、雪を運んで来たりしまして、使い勝手は非常にいいのだけれども、なぜそういうった中で、こういった使用料をきちっとですよ、もうかれこれ8年以上、私が平成18年かな、最初、取り上げてから、ずっとそういうふうにきていますけれども、なぜそういった物がきちっとした、あれだけの財産というものがうまく活用できないのかどうか、いつも同じ答弁の繰り返しになりますけれども、本当にこの広場をしっかりと管理していく、整備していくという、そういった物というのが感じられないのですけれども、その辺、できれば副市長あたりの答弁をいただきたいなと思うのです。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  古桜町広場に関しましては、平成18年取得以来、委員ご指摘のとおり、色々な方からその活用方法についてご指摘をいただいております。そのたびに検討中という言葉しか回答できない事につきましては、大変申し訳なく思っております。それで昨年の6月議会において、現在、古桜町広場の検討という事でご質問いただいたのですけれども、その時には七丁目の洪水対策の一翼を担う土地として検討をしていますという事をお答えさせていただきました。それで、その具体的な活用という事ですけれども、調整池という事を考えておりました。その調整池に関しましては、地下水等を近隣の住宅に影響する事がかなり甚大であろうという事で、それを現在は断念いたしました。現在は白紙の状態です。私の今個人的な考えとしましては、白紙に戻った状況の中で、企画課のほうとも相談しながら早急にどういった形で検討をしていくべきか、検討委員会等も設置する事を含めて、検討していかなければならないと考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 使用料の関係で、今の古桜町広場、無断だという事なのですけれども、消防署のほうから行って突き当たった所に、車が2台程置ける立派な駐車場的な物ができているのですけれども、あそこの所は古桜町広場ではないのですかね、それとも古桜町広場としてあって、何かの理由でああいった駐車場ができたのか、ちょっとその辺、説明いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  今、車庫ができて車が置かれている場所だと思うのですけれども、それにつきましては、都市計画道路緑町線の事業の時に、代替地として提供をさせていただいた民地です。したがって、今まではああいう構造物がなかったものですから、古桜町広場の一画というふうに見られがちだったのですけれども、その地主が車庫をつくりたいという事で、今、車庫をつくって車を置いているという状況です。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 22ページの第9目公共施設使用料の所なのですけど、先程、茂木委員のほうから、市民球場使用料という所で説明があったのだけど、お伺いいたしますけど、いわゆる市民球場使用料は条例等々で、減免対象試合が当然あると思うのだけど、それはどのような形の試合なのか、この点について単刀直入にお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 減免につきましては、まず、藤岡市野球連盟の方が使用する場合の減免がございます。それと藤岡市体育協会の主催になる試合、また、市長もしく教育長大会とかも減免の対象になります。子供の大会に当たりましては、子供にはもう2分の1の減免、また、藤岡市野球連盟の主催になれば、そのまた半分という事になっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、使用料が先程の質問の中でもあったのだけど、私も上がるのかなというふうに思ったのですけど、実質的には今、公共施設管理事務所長が答弁されたように、ほぼ横ばいなのかなというふうに私は感じるのですよね。その試合が、例えば、わかっている範囲で結構なのだけど、何試合中何試合位、平成26年度で行われる予定でいるのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) まず、最初に、大変申し訳ないのですけれども、使用日数という事で、何試合というのはちょっとカウントしていません。大変申し訳ございません。  平成24年度の算出根拠になりましたのが、使用日数260日、そのうちの中でスコアボードを使用した試合が345試合、また、この内訳の中で、実際お金を払った、減免でもありますけれどもお金を払った回数が308回、もう少し内訳をしますと、大人が180試合、子供が128試合でございました。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、例えば、この市民球場の使用については、どこに行って、どういう手続をして、どこで料金を支払うのか、この点についてもお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 市民体育館で受け付けをしております。もちろん、例えば、時間が伸びてまだ市民球場を使いたいという場合には、市民球場でもそちらで申し込んで延長という事はできます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 料金徴収の事について、あらかじめもう先払いという事の感覚でいいのですかね、そういう事でいいのですか。延長した場合については市民球場に、あそこは指定管理者で藤岡市も指定していますよね、そこ辺の連絡調整も含めて、減免になるかならないかも含めて、そういう指示徹底は当然、公共施設管理事務所のほうでやると思うのですけど、どういうふうな考えでいるのかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 委員おっしゃるとおりでございます。体育館のほうで減免等をやっています。もちろん使用されているのがどういうチームかというのは、指定管理者でありますほうにも伝えてやっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そこで支払いの時にトラブルにならないように、指示徹底を新年度からやっていただきたいと思います。  それと、24ページの第2目衛生手数料の事業系一般廃棄物処理手数料8,280万2,000円についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 事業系一般廃棄物処理手数料ですが、これは、清掃センターの搬入について許可業者がおります。その許可業者の搬入分とシルバー人材センターについて、一応、搬入した物について手数料を徴収しております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 手数料の徴収の理由についてはわかりましたけど、どの位の搬入量でいるのか、もう少し細かく説明してくださいよ。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 平成25年度で言いますと、許可業者は219万6,720キログラムという事でございます。また、シルバー人材センターにつきましては14万9,300キログラムという事でございます。全体として234万6,020キログラムという事で搬入になっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。
    ◆委員(冬木一俊君) 雑駁な答弁なので聞きますよ。許可業者というのは、藤岡市は何件位あるのでしょうかね、それと今総額の金額を言ってくれたのですけど、1キログラム何円で搬入していただいているのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) まず、許可業者でありますが、平成25年度で、現在でございますが37社ございます。また、1キログラム当たりの料金につきましては、1キログラム15円プラス消費税という事でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 37社あるという所なのですけど、全て市内に営業所だとか本社があるものなのか、それとも市外の事業系のごみの搬出の許可を持っている業者があるのか、まず、その内訳と、1キログラム15円というのは、いつから1キログラム15円で現在まで至っているのか、この2点についてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時38分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時40分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 失礼しました。許可業者の関係なのですが、市内業者が12社、市外が25社という事でございます。また、1キログラム15円になったのはいつからかというご質問ですが、平成5年からという事でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 指定業者、許可業者が市内に12件、市外に25件という事なのでよね。市内業者の倍以上の業者が市外という事なのですけど、1キログラム当たりの単価が15円で、20年も同じ金額で藤岡市は受け入れているという事なのですよね。1キログラム15円について聞きたいのだけど、これは、今、所長のほうから答弁があった、藤岡市以外の所の単価と比べて、藤岡市の15円というのは高いのか安いのか標準なのか、この点についてお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 高崎市が1キログラム15円という事で、また、その他の市は、ちょっと今資料が手元にございませんので、あとでよろしいでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時42分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時44分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 富岡市と児玉郡市が、1キログラム20円という事でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 市内の業者が持ち込む料金と市外の業者が持ち込む料金の、私は差異はないと思うのですよね、そうするとですよ、持ち込む基準というのは、藤岡市内で一般廃棄物で企業等から搬入された物だけ受け付けるのか、登録業者であれば、市外からの搬入も藤岡市清掃センターに持ち込まれているのかのチェック等々は、藤岡市清掃センターで行っているのでしょうかいないのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 持ち込みは、市内事業所という事でございます。また、書類の提出、また、随時、その搬入物については調査というか確認をしております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 誰がそのチェックをしているのですかね。所長がしているのですか、業者の自己申告制なのでしょうか、書類だけの手続上のチェックなのでしょうか、しているというのだからしているなりの根拠が私はあると思うのですよね、どのような形で行っているのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 基本的には、書類等でまずチェックという事で行っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 書類だけのチェックで実際に搬入されている、恐らくパッカー車等々で持ち込まれてヤードボックスですか、そこに入れて、当然そこにはクレーンがあって、外部委託している株式会社タクマの職員が見ているというところなのですけど、書類だけのチェックで、そんな事を公の予算特別委員会で、きちんと間違いなく市内業者だけの物を、藤岡市清掃センターに搬入しているという事が言い切れるのですか。目視もしていないし確認もしていないし、私から言わせると書類だけを根拠にしているという事なのですけど、そういう事でよろしいのですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) プラットで荷物をおろす時に、株式会社タクマの従業員の方に、また、中身の排出についてはチェックという事でお願いしております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) では、あえてお伺いをいたしますけど、書類でチェックをしているという事なのですけど、過去にですよ、市内業者、市外業者も含めて、藤岡市で排出されたごみだけで、市外から持ち込まれた物はないという事でよろしいのですかね。それとも市外から持ち込まれたと思われるような搬入物が過去にはあったのか、この点について明確に答えてください。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 3年前位に、若干混入されたという事の事実があるそうでございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、きちんとそういう規則なり、そういうものが当然あるのでしょうから、本当に書類だけでチェックするのではなくて、きちんと現場の作業員にもそういったものを徹底していただきたいし、1キログラム15円も、高崎市15円だという事なのですけど、近隣は20円という事もあるので、そういったものも減量を藤岡市も進めている訳だ。あえて聞きますよ、今の藤岡市清掃センターを改修だという名目で、本予算でも出ているのだけど、あとどの位、今の清掃センターで、藤岡市のごみが燃やせるような耐久年数というのですかね、おおよそ決まっていると思うのですよね、どの位、延命化される考えでいるのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 平成25年度ですね、長寿命化計画というのを策定しました。15年という事で、一応、延命化処置、費用は年間1億円程度ずつかかると思うのですが、色々な所をその予定で進めております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時49分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時50分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 言葉足らずで、一応、15年間は、今の現状で持たせるという予定でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 平成26年度から15年間だから、平成が続けば、平成41年度位までは何とか今の計画の中ではいけるという事でよろしいのかと、1キログラム当たり15円の単価については、今後、平成41年度まで15円で、藤岡市は事業系のごみの料金については検討はするのかしないのか、この2点についてお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 平成41年まで使用する予定でございます。また、今の1キログラム15円というのは検討している所でございますが、1キログラム20円位は、改定が今後必要になるのではないかという事で考えております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 検討しているという事なのだけど、どの位を目途に1キログラム当たり15円から20円にするという事も、今現在の搬入されている業者にも、きちんと説明する義務は皆さんにはあると思いますし、周知徹底もきちんとしなければならないという義務も、私は発生すると思うのですよ、これ課題という事でよろしいのですけど、近隣市町村だとかそういった事も含めて、藤岡市も減量をするために、長寿命化計画も清掃センターは作っている訳なので、総合的にきちんと勘案をしていただきたいと私は思います。答弁があれば答弁をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(広川春樹君) 今ご指摘いただきましたように、ごみの減量化も含めた中で、また、料金等を検討していきたいと思っています。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第13款使用料及び手数料について質疑を終結いたします。  第14款国庫支出金について質疑に入ります。ページは25ページから29ページまでであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 25ページの、民生費国庫負担金の障害者総合支援給付費(療養介護医療)国庫負担金、これが前年対比の中で、ここだけが約2.5倍の546万円という形になっているのですけれども、この制度の内容と藤岡市で受給している方ですね、その方が昨年度は210万円位の国の補助金、そういう事になっているのですけど、急に上がっているのは人数が増えてくるのか、それともこの制度の内容が変わったのか、この辺についてちょっと詳しく説明をしていただきたい。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  ご指摘の療養介護医療費につきましては、以前は障害者自立支援法というふうに見ていたのですけれども、法律改正になりまして、児童福祉法、特に、重度心身障害者ですか、いるのですけれども、この措置が障害者自立支援法に移行になりましたので、今回、増えているような事でございます。もともとは児童福祉法で見ていたものを、要するに、障害者総合支援法に変更になったと、人数的には12人程おります。以前は2名程見ていたのですけれども、12名程増えたという事でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 制度が変わって、そのような形になったという事ですけれども、12名増えたという事ですけれども、この制度はですね、本来であれば年齢的なものもあるでしょうし、介護の状況によってのそういった色々な形の中で、藤岡市が急にこの制度の適用を受ける人間が、このように増えるというのは、これはどんな理由でそういうふうになるのかどうか。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  法律が改正になっただけで、内容的にはそのまま、例えば、県内でいくと14の施設がありますけれども、その施設にいる方が利用しているサービスであって、法律が変わって、要するに、障害者総合支援法で見るべきというふうになった事でございます。これは藤岡市に限らず、日本全国全ての市町村がそういう制度になっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうしますとですね、制度が変わってそういう適用がそのままの人数になったと、これ正直な所65歳までの方でしょう、本来であれば。それが藤岡市において65歳以上の方がですね、今度は介護医療という形の中の制度を適用を受けるような状況になった時に、藤岡市としては、この支援給付費が上がってきたと、そういった中で、年齢的な制限というのは設けるのかどうなのか。いわゆる、これは保険の関係のかなり詳しい形になるとは思いますけれども、藤岡市の方針について伺っておきたい。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  藤岡市の方針というよりも、一応、法律に基づき実施しておりますので、一応、この方については介護優先ではなくて、そのまま障害者総合支援法でサービスを提供していくという事でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今、担当課の説明では、法律に基づいて障害者総合支援法の中でやっていくという事ですけれども、本来、障害者総合支援法の今回の改正の要点についてはですよ、介護保険優先なのです。私の知る限りでは。いわゆる公的な補助については、保険料を負担している方が入っている保険が、公的な扶助よりも優先していくという事なので、そこの所をきちっと確認をしておかないと、私は間違えると思いますけれども、こういったケースで色々な中で裁判になっているケースも、今、課長が言ったように全国にあるようでございますけれども、藤岡市は、この65歳以降の介護については、そちらのほうを優先しなくては本来ならばいけない訳ですけれども、今の課長の答弁だと、障害者総合支援法を優先していくという事になりますけれども、そうなると、恐らく障害者総合支援法の趣旨からは外れてくると思いますけど、どうなりますか。 ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  先程、ちょっと誤解が生じたのですけれども、訂正させていただきます。確かに委員ご指摘の、65歳以上になれば介護優先という事ではありますけれども、65歳以上になってもそれぞれ介護のサービスと障害者のサービスというのが違いがございます。先程のご質問の方については、介護のほうではサービスが提供できませんので、障害者総合支援法のサービスを受けるという事でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。
    ◆委員(茂木光雄君) 私、今の答弁はちょっと違うような気がしますけれども、いわゆる介護の給付を受ける物は同じなのですよ、介護を65歳以前から受けている方というのは、もうこの法の適用になっている方というのは、65歳になってもその回数が減るだとかサービスの低下を招くという事はない。一番の根本的な原因というのは、介護保険法の場合は、利用者負担が1割あるから、これから2割になるのでしょうけれども、当然の事ながら、そこで同じ介護サービスを受けていっても、個人の負担が増えるという事ですよ。そこの所をちゃんと理解していただいているのだと思うのですけれども、そういった中で、藤岡市は、65歳以上の方が同じサービスを受けた時に、介護保険法の中で負担していく金額をですよ、それをしないで、この障害者総合支援法の中で給付を行っていくという事であれば、当然の事ながら、年齢制限はなくなってしまうのだ、だから、そこの所の解釈が間違っているのではないかなと思いますけれども、この辺をしっかりと、藤岡市は特例でずっとそうやっていくのだと、介護保険法の65歳以上になっても、1部負担金を払わないでいいよと、障害者総合支援法の中でやっていくよと言った時に、県とのしっかりとした趣旨をわきまえてないと、支援給付費はおかしくなりますよ。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 0時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時00分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。小倉孝男氏他8名より委員会を傍聴したい旨の申し出があります。傍聴を許可することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって傍聴を許可することに決しました。  暫時休憩いたします。                                  午後 1時01分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時02分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 福祉課長。 ◎福祉課長(倉林則和君) お答えします。  障害者総合支援給付費(療養介護医療)国庫負担金についてでございますが、これは14名程の重度心身障害者の方の施設利用サービスの費用の一部を、国庫が負担するという事でございます。なお、今後、65歳以上になった場合にでもですね、障害者総合支援法で支援するという事になっております。しかし、これはあくまでも施設サービスの利用でございます。65歳以上になりますと、この在宅で過ごす障害者につきましても、主に施設サービスではなくて居宅の一部ですけれども、介護保険法が優先されて支援するというような、今、国の制度となっております。  以上のとおりでございます。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の話ですと、65歳以上の方で居宅介護ですか、こういった物を受ける時にはですね、介護保険が優先していくという事で、藤岡市においては1割負担、2割になる方もいらっしゃるでしょうけど、その負担は障害者の方に求めていくという事で、ちょっと残念かなと思いますけれども、よくわかりましたので了解いたしました。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 27ページなのですけど、第14款国庫支出金の第4目土木費国庫補助金、これの第2節都市計画費国庫補助金、この都市再生整備計画事業国庫補助金(藤岡市街地地区)の1億2,370万円、この説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 説明をさせていただきます。  都市再生整備計画事業国庫補助金(藤岡市街地地区)につきましては、基幹事業という事で、都市計画道路インター北口線、これが2億円、群馬藤岡駅周辺バリアフリー事業という事で800万円、藤岡市立小野小学校通学路歩道整備という事で800万円、市道2260号で1,200万円、これが基幹事業という事で2億2,800万円、これの補助率40%掛けて9,120万円、それから効果促進事業という事で、藤岡公民館エレベーター設置事業6,500万円、これが補助率が50%という事になっています。その0.5を掛けて3,250万円、合計1億2,370万円です。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) ただいまの説明の中でですね、都市計画道路インター北口線2億円、これ非常に大きな金額なのですけど、この辺の人たちもですね、代替地について非常に心配しておりますけど、この代替地についてはどのような考えかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 個別の地権者によって、状況は違うと思うのですけれども、ほとんどの方はその地区から離れたくないという希望の方が多いです。そのご希望に沿った形で、市のほうから代替地を、その代替地先の地権者との交渉も含めてですけれども、模索しているという状況です。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、代替地の件は市のほうにお願いしていれば、ある程度は市のほうで面倒を見て、見つけてくれるという考え方でいいわけですね、もう一度お願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 中には、あそこへ行きたいという希望を、申し入れしていただく地権者もいらっしゃいます。そういった時には、市のほうからその地権者の所に伺って、こういう話があるのですけどという事で、説明をさせていただくケースもあります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) これは最終的には、あそこのバス事故があったカルバートがありますよね、あそこまでつながるという考え方でよろしいのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 現在は、七曲の交差点の所を終点という事で、今は事業を実施しております。そこまで開通した先は、カルバートの所まで事業を延伸して実施していきたいというふうに考えています。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第14款国庫支出金について質疑を終結いたします。  第15款県支出金について質疑に入ります。ページは29ページから36ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第15款県支出金について質疑を終結いたします。  第16款財産収入について質疑に入ります。ページは37ページから38ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第16款財産収入について質疑を終結いたします。  第17款寄附金について質疑に入ります。ページは39ページであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) ふるさと寄附金でお尋ねをいたしますけれども、平成24年度には635万円の寄附があったと聞いております。平成25年度で、現在の所このふるさと寄附金が、今どういう状況になっているのか、それと今年度100万円という事で上げているのですけれども、新しいパンフレットであるとか、今、色々な県内の市町村も地元の特産品を特典に付けたり、中には地元でだけ使える、いわゆる商品券ですか、そういった商品券を添付して、寄附していただいた人には、藤岡市に来てもらってその商品券を使ってもらうとか、色々な特典を考えてやっているようですけれども、藤岡市は非常にふるさと寄附金に対する取り組みがですね、余り積極的ではないと考えるのですけれども、その3点についてお尋ねいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) お答えします。  寄附金の実績でありますが、現在までに個人の方から29名、法人から67団体、合わせて96の個人や団体からですね、合計1,435万円程の寄附をいただいております。そういった中、まず、寄附をいただくには色々な宣伝が重要であるというご提案の中ですね、来年度につきましては、また、5,000部程パンフレットを作って、色々な所で広報活動をしたいと考えております。これまでの広報の実績でありますが、今年度は、諏訪神社宮神輿が神田祭に参加した時にですね、三越のほうでふるさと寄附金の広報をさせていただきました。また、堀越二郎の企画展でもチラシを配布させていただきました。また、先日開催されました、上州藤岡蚕マラソンなどでも開催をしてございます。今後におきましても、そういう広報が重要だと考えておりますので、色々なイベント等でそういう広報活動をしたいと考えております。  次に、特産品の関係なのですけれども、本来の意味で寄附金等は、金銭や財産などを公共事業や公益福祉施設などへの無償の提供という考えの中、藤岡市では、それをベースに、これまで寄附に対しての特産品等の配布はしてございません。しかし、県内の色々な市町村の状況を見ますと、かなりそういう特産品の配布もしていますので、今後については、そういう事例を参考に研究をしたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今後、色々な事を検討したいという事ですけれども、パンフレットを5,000部という事でしました。去年の諏訪神社宮神輿の時も、私は先発隊で行かせていただいたので、このふるさと寄附金のパンフレット等も、色々な形で配らせていただきましたけれども、パンフレットはもちろん、そういった中で色々な広報活動の中で使っていただいて、確かに周知はしますけれども、やはり今のこの世の中の流れとすると、やっぱり地元の特産品なり、そういった中での何か特典をすると、非常に新聞社なども取り上げてくれるし、せっかく1,437万円というふうな形が出たのでですね、もう明確にきちっと藤岡市についてはですね、10万円以上については何々、100万円以上については何々というふうな形の中で、しっかりとした地元経済の活性化のためにも、そういった事が必要だと思われますけれども、具体的に何かできないですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 先程もお答えしましたけれども、本来、寄附金というのは無償の提供をベースにしておりますので、その辺の考え方を根本的に改めた上で、そういう特産品等が出せるかどうかの研究にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今、ふるさと寄附金の関係で、本来の目的、本来の趣旨という話が出ましたけれども、全国的にこの特産品を多く配るという事で地元のアピール、それから、この地域の中の例えば、寄附金をいただいたからイチゴをパックで送りますよと、イチゴ農家からパックを買えば、売り上げだって上げられるではないですか。そういう事も全体的な事、その寄附金だけではなくて、藤岡市の内需の事も考えて様々な物をここで、このふるさと寄附金に便乗して宣伝をするという事も一つだと思うので、今、検討してくれると言ったので、なるべく早いうちに検討して、しっかりとした成果が出るようにしてもらいたいと思うのですけれども、意気込みを語っていただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 今、委員に提案していただいたように、全国では約半数、50%程度がそういう形で特産品を提供して、ふるさと寄附金を増やしておりますので、そういった実情も踏まえてですね、早急に研究をしたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第17款寄附金について質疑を終結いたします。  第18款繰入金について質疑に入ります。ページは39ページから40ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第18款繰入金について質疑を終結いたします。  第19款繰越金について質疑に入ります。ページは40ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第19款繰越金について質疑を終結いたします。  第20款諸収入について質疑に入ります。ページは41ページから45ページまでであります。ご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 45ページなのですけれども、一番上の八塩温泉あじさいの湯使用料、これの詳細をご説明ください。  それと、一番下なのですけれども、鬼石地区学童保育所電気料負担金、これについても同じように詳細をご説明ください。 ○委員長(窪田行隆君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 八塩温泉あじさいの湯使用料についてご説明させていただきます。  八塩地区は、古来より塩の湯口八ツ所と言われて、南沢と呼ばれる所から自然に湧出した塩分を含んだ鉱泉が湧いております。こちらのほうの八塩地区の鉱泉を、現在その近くにございます、八塩温泉湯ざくらデイサービスセンターがございます。そちらのほうで、今はもう廃業しているのですが浦部館という旅館がございました。その井戸がございまして、公園用地として購入した時に、その井戸も一緒に購入させていただきました。その井戸からお湯が、源泉がありますのでそれをくみ出して、その八塩温泉湯ざくらデイサービスセンターのほうに引いていって、その八塩温泉湯ざくらデイサービスセンターという所で、それを現在使っていただいております。そちらのほうがこの使用料でございます。現在、大体1年間の使用料が27万2,160円という事で、今回は1立方メートル当たり3,300円という設定をさせていただきまして、今回27万3,000円の使用料を見込んでおります。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。
    ◎総務課長(鈴木伸生君) 続きまして、鬼石地区学童保育所電気料負担金についてご説明させていただきます。  鬼石地区の小学校、藤岡市立鬼石小学校、藤岡市立鬼石北小学校につきましては、学校の校舎内で学童保育を行っております。当然その学童保育を行っている中で電気を使用しているわけですが、これまでは学校の経費とともに支払ってきた訳ですが、学校とは別の活動になっておりますので、学童保育所部分につきまして子メーターを設置して、使用料に応じた費用を負担していただこうという事で、とりあえず、まだどの程度使うかが見込めませんので、概算として月額1万円の12カ月の2カ所という事で、24万円を計上させていただきました。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 八塩温泉あじさいの湯使用料なのですけれども、1立方メートル当たり3,300円の単価という事です。この前に出てきた温泉入湯料は、1人当たり幾らというふうな形の算出根拠があるのですけれども、ここで言うのは1立方メートル当たり3,300円、ここら辺の違いについて、どういうふうな事が背景にあるのか伺いたいと思います。  8カ所の鉱泉がというふうな、昔からの地元にある鉱泉ですけれども、その8カ所のうち、今きちっとして井戸としてあるのが何カ所位で、市が管理しているのはどの位あるのか、お示しをいただきたいと思います。  それと、藤岡市立鬼石小学校、藤岡市立鬼石北小学校は、校舎を利用してこの学童保育を行っているという事での、電気料の負担という事でありますけれども、市内でこの学童保育に関係する事業を行っている者に対して、全てこういった同じような対応なのかどうなのか、併せてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) それではご説明をさせていただきます。  源泉の利用料金の算出方法でございますが、近隣の鉱泉地、これは八塩温泉でございますけれども、八塩温泉の鉱泉地の評価額、それと近傍宅地の評価額、源泉ですと通常の宅地よりもかなり高いものですから、その比較をさせていただきました。その倍率を上水道料金の単価に乗じたというのが基本的な考えでございます。ですから、例えば、桜山温泉センターの源泉、不動産鑑定価格では、約10平方メートル位のある所ですけれども、それは250万円から300万円の不動産鑑定が出ております。そのように通常の宅地とはちょっと比較にならない位、源泉の価格というのは、評価の上では高いと思っていただきたいと思います。実際には、この時の算定の基準は、源泉の評価額は1平方メートル当たり19万3,000円ちょっとでございました。その近傍の宅地が約7,200円程、倍率にしますと約26倍から27倍の倍率でございます。この倍率をその当時の上水道の単価が120円でございましたので、120円の26.76倍をさせていただいて、3,000円ちょっとの金額になります。その金額を、実際の浴槽の容量、それから八塩温泉の場合には、そのまま使うのではなくて希釈して使います。その希釈倍率、ロス分、それらを加味しまして、3,300円という設定をさせていただいております。  雑駁な説明ですけど、以上とさせていただきます。  それから、何カ所、市のほうで源泉のほうを管理しているかという事でございますが、今、手元に資料はないのですけれども、私がちょっと承知している中では、桜山温泉センターの源泉、そして、今使っているこの源泉、この2カ所かと思います。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木伸生君) 学校施設を使った学童保育所という事ですが、学校施設を使っているのは、現在、鬼石地区にあります藤岡市立鬼石北小学校、藤岡市立鬼石小学校だけでございます。ほかの学童保育所につきましては、それぞれ単独の施設、あるいは保育園に併設するという形が多いのではないかと思っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 1立方メートル当たりの温泉使用料については、詳細な計算の中で、この金額、単価が上がっているのだという事は今の説明で承知をいたしました。  この8カ所ある中での、今、市で管理している所が2カ所だという事で、もう1カ所については桜山温泉センターだという事でございます。桜山温泉センターの事に触れますけれども、現在、まだ売れていないような状況にある中で、こういった市の持っている財産を、もうちょっと有効に使うような事をするのであれば、この桜山温泉センターにある源泉も、販売する事も可能なのではないのかなと思うのですけれども、そういった事を考えていらっしゃるかどうか。それと、この八塩温泉あじさいの湯使用料ですけれども、この収入に対して、目的を持って歳出する所があるのかどうなのか、もしこういった事で歳出をしているのですよという所があれば、ここで聞くのもちょっとあれなのですけれども、あればお聞かせいただきたいと思います。  藤岡市立鬼石小学校と藤岡市立鬼石北小学校の学童保育の関係ですけれども、この電気料金はどこから負担をいただくのですかね、そこら辺についてお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木伸生君) 教育委員会としては、そこで使った電気について負担していただくという事でございますが、それを負担していただくのは、放課後児童健全育成事業というのを厚生労働省の所管の制度でやっておりますので、そちらの保護者の負担、あるいはそういった補助金、あるいは市の負担の中から、その電気代の一部はそういった所から出てくるのかなというふうに考えております。 ○委員長(窪田行隆君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) まず、最初に、温泉の販売という事でございますが、実は、桜山温泉センターを今、売却の方向で進めておりますが、その中で、源泉を譲っていただけないかというのを、実は、鬼石地区の民宿の方から申し出を受けた事がございます。ですが、現段階では、桜山温泉センターは源泉をも一緒に売却する予定ですので、それまでの間であるならばご利用は可能ですけれども、今の段階では、こちらのほうは源泉のみを売却するというようなお話はさせていただいておりません。  桜山温泉センターの売却の経過を、ちょっとここでご説明させていただきたいと思います。  桜山温泉センターはですね、現在、第1回から第4回まで、今、募集をさせていただきました。ご存じのとおり、第1回目は、よろしいですか、失礼しました。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 温泉の使用についてなのですけれども、ここで言う使用料は、地元にあるデイサービスの施設だという事であります。同じようにその地域でこういった施設ができる。あるいは、また、違った観光的な施設ができる。使わせてくれという事があれば、申請さえすれば、この源泉については使用ができるのかどうなのかという所が疑問に思っていたのですけれども、ほかの源泉については売るか売らないかという事については、売るつもりはないというふうな答弁でありました。少し合致しない所が多いのですけれども、ここら辺について、取りまとめて答弁をいただきたいと思います。  学童保育の関係なのですけれども、先程、国のほうの施策によって負担ができるのだというふうな答弁をいただきました。その中で、一部というふうな言葉だったのですけれども、これは全部ではなくて一部であって、ほかに利用者からの負担があったり何かするものなのですか。ほかの施設についても同様の質問をいたします。 ○委員長(窪田行隆君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) まず、源泉のほうですが、申請をすれば売っていただけるのかという事でございますが、先程申しましたように、源泉の湯を民宿のほうで使いたいのだけれども、利用させていただけないかというお話をいただきました。実際の所この井戸からの湧出量による事になります。その時もお話をさせていただいたのですが、現在、デイサービスに使っていらっしゃる所、その方が今使っていらっしゃいますので、それをくみ上げるためのポンプとか、あるいは管路とかそういうのを整備いたしました。そういう事もございまして、まず、今、使っていらっしゃる方のご理解が得られれば、うちのほうとすれば、そちらのほうを同じように売却する事は可能ですよというようなお話はさせていただきました。  それから、桜山温泉センターの源泉のほうでございますけれども、現在の売却条件が桜山温泉センターの土地、建物、源泉、ポンプ室、これを含めた物を一括で売却するという事になっております。したがいまして、今の段階では、その源泉だけを分離して売却するというような市の方針ではございませんので、売却はできないという事でご理解いただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木伸生君) 電気代の関係で、補足で説明をさせていただきます。  学童保育につきましては、基本的に先程も申しましたように、国の補助、市の補助、保護者の負担で成り立っております。そういった中から、電気代だけでなく、借家の場合には家賃ですとか水道代、あるいは直接子どもに係るおやつの経費ですとか、そういった事を合わせて、そういった事業の中で組み込んでやっていく中の電気代は一部だという事で、一部というふうに表現させていただきましたが、そういった中で負担をしていただいております。当然、ほかの学童保育所につきましても、それぞれ単独の施設であれ保育所併設であれ、それぞれ電気代、水道代等は負担していただいているものだと思っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 1時31分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時32分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 申し訳ございません。答弁漏れでございます。  八塩温泉あじさいの湯使用料につきましては、入湯税のように入湯税還元事業という事で、今、にぎわい観光課のほうでは看板等、あるいは、その八塩温泉地域の整備等にお金を使いますけれども、この使用料につきましては、現在の所そのような目的を持って充てているものはございません。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 目的を持って充てている所はないという事なのですけれども、歳出の中では、この地域の関係で公園整備であったり、そういった所の歳出も出てきます。ここの所でこういった収入が出てきて、この収入が増える事でそういった事の還元が地域にできるのだとすれば、進んでこういった使用料の徴収を膨らせていく事も、一つ案としてあるのではなかろうかなと考えているのですが、今の所そういった事業を進めるつもりはないという事で答弁をいただきました。今後、その施設ができても同じようにこういった対応をしていくのかどうなのか、もう一度お伺いをしておきます。  学童保育の関係なのですけれども、かかった分については、それは受益者負担があるのだというふうな所で、それぞれの負担分があるという事で答弁をいただきました。  各施設でもって当然そういった負担があるのだよという事ですけれども、それぞれ施設が違ったり運営母体が違ったりなどすると、その手だてというのはそれぞれ違ってくるのだと思うのですね、光熱費であったり色々な形で負担が違ってくるのだと思うのですけれども、そこら辺、統一した設定ができていて、その統一された設定の中でのここで言う負担金は、そういった平均されたデータに基づいてのものなのかどうなのか伺います。 ○委員長(窪田行隆君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) 八塩温泉あじさいの湯使用料の財源についてでございますけれども、現在、私どもで扱っている桜の里推進事業という大きなくくりの事業でございますけれども、予算上はですね、そちらのほうの特定財源として、こちらのほうを現在使わせていただいております。それを更にもっと具体的に、例えば、こういうふうな形で使うよという、そういう現在の所、まだ、そこまでは検討が至っておりません。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木伸生君) 電気代につきましては、それぞれの施設規模に応じて、おのずと高かったり安かったりする物だと思います。鬼石地区の今回のこの2つの学童保育所の電気使用料につきましては、本来ですと個別に東京電力と契約すればよいのかもしれませんけれども、大もとの学校のメーターの中で、これだけ使っているのだからという事で子メーターを付けまして、その使用料に応じて案分した額で納めていただくというような、今、約束になっております。これが、ただ、大きな中での契約になっておりますので、実際に計算をしてみたら高過ぎる、あるいは安過ぎるのではないかという事が生じてきましたら、また、その都度、運営主体と協議をさせていただきたいと思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 最後の質問にしますけど、この八塩温泉あじさいの湯使用料ですけれども、ここのデイサービスセンターだけが、特別扱いのような形であってもらいたくないな。地域に対してここだけ許可しますよという事、今後ですよ、そういう事であっては困るなと思って色々な形で質問させていただきました。当然、この湯を観光関係に使いたいという方がいらっしゃったら、それはそれなりに真摯に対応してもらいたいと思いますし、ほかにこういった施設ができるのであれば、同じような対応を当然していくのだろうなと思います。そこら辺の所がしっかりと行政側で、今後、こういう形であればこういう対応をするよというのができていないと、何かあった時に、また、問題になるかと思いますので、そこら辺の所の計画はしっかり立てておいていただきたいと思います。  学童保育の電気料の関係ですけれども、この負担が確かに受益者負担があって、受益者負担を要求するのはこれ当然の事だろうと思いますけれども、それが余りにも大きくなり過ぎて、本来、その学童保育という所にあっての利用が、利用者に対してこの利用を左右するような事であってもらいたくないなという考えで質問をさせていただきました。案分でという話なのですけれども、そこら辺のこの施設のあり方という、どうしてこういった施策があるのだという事をきちっと踏まえていただいて、今後、できるだけこの学童保育に預けやすいような環境づくりを徹底してもらいたいと思います。何かありましたら答弁いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(小幡文男君) ありがとうございます。この源泉のほうをお申し出いただいた時には、この源泉自体が全く何の利用もされていないという事でしたので、それを有効に使っていただけるという事で、今回、このデイサービスセンターのほうにお借りいただく事になりました。現在、契約を結んでいる訳ですけれども、他の申し出があった場合に、私どものほうで責任を持って、そちらのほうを協議をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木伸生君) 各学童保育所もそれぞれ払っている電気代ですので、今まで納めていただいてはおりませんでしたので、来年度から急に払うという事になると、確かに負担に感じる部分もあるのかなというふうには思いますが、使った分を払うというのは、至極当然の事かと思います。ただ、急にそれが学童保育全体の経営にかかわるような、あるいは料金にはね返ってくるような事があってはいけないなと思いますので、急激な変化があるようであれば、先程も申し上げましたように、運営主体と協議をさせて、その辺は調整をさせていただきたいなというふうに思っております。私も以前、学童保育の児童福祉の担当業務も携わった事がございますので、その辺には十分留意をして、今後、協議を続けていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 41ページ、第3項貸付金元利収入の奨学資金貸付金収入6,441万円、それから、次のページの奨学資金貸付金収入(滞納繰越分)、この辺の予算措置について説明をしてください。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木伸生君) ご説明させていただきます。  奨学金につきましては、高校生の場合2万円以内、大学生の場合4万円以内という事で、貸し付けた期間の2倍の期間に相当する期間で返済をしていただいております。奨学金の貸し付け自体も、一時期、平成21年度位から、若干、件数的には増えてきておりましたが、ここ数年横ばい、あるいは減少傾向にございます。来年度の奨学資金貸付金収入につきましては、現年度分としましては、高等学校の時に貸した貸付金の収入として347万7,000円、大学等で貸し付けた元利収入で6,093万3,000円、合計6,441万円の収入を見込みました。奨学資金貸付金収入(滞納繰越分)につきましては、滞納額が件数的には減ってきているのですが、額的にたまってきている部分が若干増えてきておりますので、そういった督促等を繰り返し行う事によりまして、来年度は100万円という事で見込ませていただきました。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 10年程前に貸付金も増やし、そして、貸し付ける条件も緩和した経緯があるのですけれども、以前、奨学金貧乏なんていう言葉があるのだというふうに、皆さんに少しお話というか注文をつけた経緯があるのですけれども、少しずつ景気が上向いてきてという事なのだと思うのですけれども、現状をどういうふうに分析していますか。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木伸生君) 大学あるいは高等学校に進学するのに当たって、経済的条件でなかなかそれが難しい場合に、この奨学金制度というのは非常に効果的な制度だと思います。しかし、近年のこの雇用情勢等を踏まえて、大学を卒業はしてはみたものの、なかなか思うような仕事が見つからないといった形で職に就けなくなった方が、結局、最終的には滞納という形につながってきてしまう訳なのですが、そこで貸し付けの要件を厳しくしていったほうが、当然、滞納額は減るという事にはなるかと思いますが、子どもの進学する意思というのが叶える事が難しくなってきてしまうのかなというので、非常に難しいかじ取りの所かなとは思っておりますが、現制度の中で滞納者を一人でも少なく、1円でも少なくしていく事によって、適正な制度の運営をしていきたいなと思っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 市税の関係でも何でも、いつもそういう答えなのだけど、具体的にこういう状況だからこういう事をします。返済期間を若干延ばすのだとか、あるいは返済開始期間を少し後にずらすのだとか、そういう事の中で、この制度をこの地域の子どもたちのために、きちんと存続させていくのだとか、そういう考えがあって私はしかるべきだと思うのですけど、その辺はどういうふうにお考えなのですかね、どういうふうに分析しているかという事について、私はそういう意味合いを含めて質問したつもりなのですけれども、もう一度その辺どういうふうにお考えになっているのかお聞かせください。  それから、滞納の部分についてはどうなのですかね、これ不納欠損をしたようなケースはあるのでしょうか。もしあるのだとすれば、どのようなケースだったのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木伸生君) 現制度での貸付者数というのが、この貸付者数というのが、経済状況が悪くなると増えてくるというふうに、そういう決まった事ではないのかというふうに思うのですが、現実的には平成22年位から増え始めております。これは平成20年に起こったリーマンショックの影響が地方に遅れてきて、そういった経済が悪くなってきた事を受けて、貸付者が増えてきているのかなと思います。ここ何年か落ちついてきて、あるいは、ちょっと減少に転じてきたのは、今、テレビで言うアベノミクスの影響、効果なのかなというふうにも考えております。こういった貸し付けの数が同じであれば、8年先、要するに貸した年の倍の年数が経過すれば、返してくるお金で貸し付ける事ができるようになりますので、一般財源の持ち出しなくしてできるようになります。一般財源としては、増えた分を継ぎ足してあげれば、新たな貸し付けができるという形になっていきますので、まずはその滞納をなくしていく事、特に現年の滞納をなくしていく事が重要だと思っております。  不納欠損というお話でございますが、今までに不納欠損を行ったケースはございません。お金を貸す代わりに、きちんと返しますという前提でお貸ししている訳で、連帯保証人も2名とっておりますので、今の所、不納欠損に至ったケースはございませんが、近年ちょっと連絡が全く取れなくなっている等の悪質な事例も見られますので、来年度におきましては、法的な措置等も踏まえて検討していきたいなと思っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 幸いにして不納欠損はないのだと、しかし、悪質、行政側もこの地域の子どもたちのためにやっているのだ。だから、それを逆手にとって、返さなくてもいいなんていう考えは成立しないので、きちんとその辺については、そういう趣旨をきちんと考えて、きちんとした対応をとっていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第20款諸収入について質疑を終結いたします。  第21款市債について質疑に入ります。ページは46ページから47ページまでであります。ご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 47ページ、橋梁長寿化整備事業債(過疎債)、同じく、その下にも同じ文言であります。橋梁の長寿命化という事については、国でも県でも打ち出しております。そこで、市町村でやる場合に、その橋の定義、大小について、まず伺います。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 橋梁長寿命化の定義という事でございますけれども、藤岡市が現在策定しております長寿命化の対象につきましては、橋長15メートル以上の橋梁を予定しております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 長さが15メートルという事で、藤岡市内に、この15メートルに該当する橋は何橋位ありますか。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。
    ◎土木課長(酒井哲夫君) 15メートル以上を基準としておりますけれども、ほぼ15メートルという14.8メートルというような橋梁が3橋位ございます。それを含めまして52橋でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) この橋梁の長寿命化、これについては、何年度から何年度位まで一応予定しておりますか。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 平成26年度より着手をいたします。平成26年度につきましては、8橋程、調査だけのもの、修繕を含めた物もございますから、着手をいたしまして、これは非常に長い計画になりまして、100年の計画という形になっております。ただ、5年に一度見直しを行っていく予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 確かに橋のできた年度が違うから、何年度までという事は言えないと思いますが、国で補助金の対象になる、それで国・県・市町村、この持ち分はどの位になりますか。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 国の負担といたしまして、55%を交付金としていただける予定でございます。県の持ち分はございません。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 55%、国で持つという事になりますと、市町村で45%を持つという事になるかと思うのです。そういうふうに理解してよろしいでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) そのとおりでございます。残りの市町村分の45%につきましては、起債が充当できると考えております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 47ページ、第8目臨時財政対策債なのですけれども、先程、交付税の所で色々議論はしたのですけれども、全くブラックボックスで、私どものほうも全くわからない。予算を組んでいる皆さんのほうもよくわかっていない。そういう仕組みだから、非常に大変な思いをして財政課はやっているのでしょうけれども、この臨時財政対策債、これ当然、交付税に絡んでの話なのですけれども、私どももなかなか正確な理解が難しいので、財政課長、極めてわかりやすく簡単に説明してくれませんか。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 臨時財政対策債についてなのですけれども、実際には交付税の足らず目の部分を市町村で借金をして、その部分を交付税で算入して、後年度によって市町村へ財源がいただけるという制度でございます。平成26年度は、国のほうで国税収入が上がるという事で、市町村につきましては7.7%の減という事で、地方財政計画上は出ておりますので、その分を加味しまして、今年は12億5,000万円を計上させていただきました。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、まず、交付税の財源、所得税の32%だとか酒税の何%だとか、これ全体の収入が、もう国のほうで地方に払う交付税の総額に全く足らないので、この部分を借金してくださいよ。これは後に交付税として、またお戻ししますという事なのでしょうけれども、どうもこの辺が、一方でですよ、今、言ったのは、財源不足額基礎方式という方式で、国のほうがほぼこれだけ足らないから概ね何%、藤岡市の交付税をきちんと計算するとこうなるのだけれども、それからマイナス7点幾つでやって、その数字が12億5,000万円という事なのでしょうけれども、あとでその交付税がきちんと来るからといって、交付税措置される投資的経費、この辺をどんどん増やしてもいいという訳にはいかないと思うのだよね、その解説書には、あくまで発行が可能なものであって発行しなければならない訳ではなく、地方公共団体の責任と判断で発行されるものだというふうに、解説書などを見ると書いてあるのですけど、今の話だとですよ、どういうふうに理解したらいいのですかね、もう国の基になるお金が足らないのだから、皆さんの所にその交付税を交付できないのだから、臨時財政対策債で借金をしなさいよ、ある意味で言っているのだよね。でもこの解説書を見ると、発行が可能なものであって発行しなければならないものではないと書いてある。この辺はどういうふうに理解したらいいのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 臨時財政対策債は、確かに委員の言われるように、発行しなければならないものではなく、市町村によって発行するか発行しないかという判断は任されているような形にはなってございます。しかしながら、群馬県のほうの指導によりますと、かつて発行しないという事を選択しようとした事がございますが、そういった時に、発行しなさいというような指導を受けた事もございます。実際には。実際には交付税措置があるのだから発行しなさいというのが、どうしても先に出まして、その分が要らないのであれば、交付税が要らないのではないかというような判断になるという事になりますので、実際には交付税の一部として、藤岡市としては発行するという形で選択させていただいております。すみません、ちょっとわかりにくくて申し訳ないのですが、そういった形でよろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 全く、今、財政課長がおっしゃったとおりなのです。交付税措置があるものを発行しないなんていう自治体は、中にはあるのですかね。私はその辺がどういう意味なのかなと思っていたのですけど、当然、交付税措置があるものを、要りませんよという自治体はほとんどないと思う。そうなるとですよ、その交付税そのものが色々な意味でブラックボックスで、どういう事だか全くその基準になる物がないのです。でも法律上は地方公共団体の固有の財源であるし、あるいは地方公共団体の一般の財源である。税法上そういうふうに定められているのだ、法律で。そうなると、これ市長に聞くのがいいのですかね、当然、平成の合併の頃から、地方分権云々という事が言われているのだ。それを私はよくよく考えると、色々な事務の権限だとかよこしても、国はなかなかお金の権限はよこさない。そうなると、真の地方分権など無理なのではないですかと思うのですけど、そうなれば行政を預かる首長は、当然、市長会等を通じてこの辺を改善すべきだと、いつも国の都合で地方が振り回されますから、この辺については、市長、どういうお考えを持っていますか。それから、多分、市長会等でそういった議論はされているのだと思うのですけど、その辺についてもわかる範囲でお答えください。 ○委員長(窪田行隆君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 午前中の特別交付税の事にも関わってくるのだと思うのですけれども、午前中、交付税について、佐藤委員から、これは地方固有の財源だという事をおっしゃいました。まさしく決まりとしてはそうなのですけれども、そのように運用されているのかというと、私はちょっと疑問を持っております。その事は、市長会としてもこの法律上の地方特定財源としての確立を求めて、今、市長会も総務省のほうにお願いをしております。それと同時に、権限移譲を地方におろす場合に、財源も一緒におろせという事をお願いしております。なかなか権限だけおりてきますと、そこに当然、職員が担当する訳ですから、今の総務省の言う人数だけ削減してくるだけでは、権限移譲を受けられないという議論もしております。そういう中で、どういう所を酌んでいただけるのか、はっきり透明性はありませんけれども、事あるごとにそういった事を、国にお願いしていかなければいけないと思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第21款市債について質疑を終結いたします。  以上で、歳入についての質疑を終結いたします。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 2時 2分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 2時 4分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 続いて、歳出について質疑に入ります。  第1款議会費について質疑に入ります。ページは48ページから50ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、第1款議会費について質疑を終結いたします。  第2款総務費について質疑に入ります。ページは50ページから87ページまでであります。ご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 51ページの第2款総務費の第1項総務管理費の中の、第一目一般管理費、第2節給料の職員人件費という所で、再任用職員給料2名分、それと第3節職員手当等の中の再任用職員手当、これについて、まず説明をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) ただいまの質問についてご説明いたします。  51ページの再任用職員給料の件でございますけれども、再任用制度につきましては、既に条例規則等で平成13年に整備がされましたが、当時は国民年金部分の支給年齢を上げるという事で、職域部分、共済組合年金部分については上げてなく、60歳から支給されていました。それが、今年度退職される方から61歳に引き上げられた事に伴いまして、退職後の共済年金との間に無収入の期間があるという事で、再任用制度を運用する事になりました。今年度につきましては、12名の定年退職者がおりまして、その中で説明会等を行い、本人の意向を全ての方に聞いた所、3名の方が一応手を挙げていただき、その中で、こちらの一般会計ベースでは、2名の方の人件費を入れさせていただきました。そういった中で、この2名、409万8,000円でございますが、月額給料が17万720円という金額で12カ月分、それの2名分で409万8,000円の計上、また、職員手当につきましては、同じく2名分の手当でございまして、この手当の中には、期末勤勉手当と通勤手当を2名分計上した内訳でございます。なお、期末勤勉手当については職員よりも低く、年間2.1カ月でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、職員課長のほうから説明があったのですが、定年退職者が12名、その中で3名の方が希望があると、しかし、今の説明を聞いていると、2名分の人件費しか計上されていないという事なのですけど、2名はもう既に意向調査等も含めて、現段階でですよ、もう決まっているのですかね、それと3名の退職者のうち、1人は再任用にはならないという事の見解でよろしいのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 3名の方の再任用という事で、配属先が、一応、一般会計の所に配属されるのが2名を予定し、別の企業会計のほうに配属を予定している方が1名という事で3名で、ここの所は一般会計の所ですので、2名が計上されております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ここの所で2名という事なのですけど、そうすると61歳になれば共済年金の受給資格があるという事の説明ですよね。そうすると、1年間だけの再任用という事で理解してよろしいのか、今後も定年退職者がかなりの数、藤岡市も見込まれると思うのですが、その方が希望すれば、希望した人員だけきちんと予算確保をして対応するのかどうか、その辺について再答弁をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 採用期間につきましては、条例で決められておりまして、1年でございまして、本人が希望する場合については2年、3年と、一応65歳までの5年間というふうには規定されておりますが、今回の運用に当たりましては、職域年金部分、今、61歳がここ2年間続きますが、その方についてはその職域年金部分の受給開始年度まで、ですから平成25年度退職者につきましては1年間という事で、その先、支給年齢が62歳になれば2年間、63歳になれば3年間という事で、今後、平成35年度までには、65歳になります。そうしますと、その時には5年度分の方が再任用としておられる訳ですので、相当の人数になると思いますが、ただ、これはあくまでも希望者に限ってでございます。また、希望者を全てするかというと、それは一応、審査をします。現職の時の勤務評価等々、また、懲罰等があったかどうか等の審査を行います。また、毎年意向を取りますので、もう年齢的に体力的に無理だという方は、当然、意向を示さない方もいるのではないかと思っております。  それと、予算につきましては、当然、再任用の方が手を挙げた時には膨らんでしまいますので、ただ、総枠的には財政が厳しいですから、膨らませる訳にはいかないのだと思います。そういった中で、嘱託、臨時職員は今、補助的な立場でおりますので、その方を削って再任用というのは非常におかしな話だと思いますので、当然、今ある部署の中の実際に必要な人数、本来なら3人でいいのだけれども、3.5人必要な時に4人もし配属されているような所があればですね、そういう所を切りながら、そういう所に再任用の職員を入れていきたいと。あと、ちょっと言い忘れましたが、再任用職員につきましては、一応、フルタイム職員と、フルタイムというのは、我々正職員のような常勤の職員と、あと、短時間と申しまして、1週間の勤務時間が我々常勤は38時間45分あるのですけれども、15時間30分から31時間の間で雇用できるというふうに制度がなっておりまして、当市の場合につきましては、週31時間で一応募集をしております。この週31時間というのは常勤の8割でございます。一応、8割の時間で勤務をしてもらうというふうになっております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今の説明を聞いていると、例えばですよ、12名で今回3人の方が全員再任用という事で、平成26年度については、そういう色々な基準や懲罰だとか色々な資格審査があるという事なのですけど、ちょっともう少し突っ込んで聞きたいのだけど、例えば、来年度以降5名いるのですよと言った中では、再任用になれる方となれない方が出てくるのでしょうかね。藤岡市の職員の定年退職者のMAXというのは、もう少し先の事だと私は理解しているのですけど、全員が全員なれる訳ではないと、その基準というのは今ちょっと聞いておきますけど、何を基準でそれを判断するのですか。例えばですよ、退職した方が部長で終わった方、課長で終わった方、参事の方だとか、そういった基準みたいなものが当市には現段階であるのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 今回、12名の定年退職者で意向を取った所、3名でございますけれども、まず、役職につきましては、部長であれ一般職であれ、一応、再任用される役職につきましては、給料表でいきますと主任の2級を使う予定でございます。給料につきましては、給与条例の中で我々一般職の給与が1級から8級、主事から部長まで分かれているのですが、その一番下に、再任用の給料というものがもう示されております。その給料の中の2級の所の給料が21万3,400円とあるのですが、先程、勤務時間が80%と言いましたので、それの八掛けの17万720円という給料を使っておりますので、役職が部長の方がそのまま部長として再任用するという事はないです。  手を挙げていただいた、意向を示してくれた方については、部長という役職であれ一般職であれ、そういうふうな差別はしません。あくまでも在職中の勤務成績、また、延長がもしあるような時期につきましては、再任用した時の勤務態度評価等で行いますので、あと、もう一つは、一応そこの配属先、現職の時の配属先の所属長の意見も求めております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、部長をやった方で定年退職されている方が、藤岡市は、例えば、シルバー人材センターだとか市民ホールだとか、そういった所にかなりの数行っている訳ですよ。だから、今、職員課長が答えたように、部長であれ参事であれ課長であれ係長であれ、定年退職者の方については公平公正にきちんと審査をして、再任用の職に充たるべきだというふうに私は思うのですよね。その件について、もう一回答弁をお願いしたいと思います。  それと、59ページの、第14節使用料及び賃借料という事で、LED防犯灯借上料という事で、261万9,000円計上されています。この所の詳細な説明をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 再任用の採用におかれましては、職域等に関係なく本人が在職していた時の勤務態度、また、先程ちょっと申しおくれましたが、本人の健康等々を加味しながら適正に採用していきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 第14節使用料及び賃借料の中のLED防犯灯の借上料についてお答えをいたします。  この歳出予算につきましては、平成24年度末の地区防犯灯4,457灯、このうちのLED化されていない約3,850灯、これを一気に平成26年度をもって、LED化に交換していきたいという形の事業でございます。それに伴います所の事業実施に当たりまして、工事形式の発注ではなく、リース契約方式によって、この事業を実施したいという事でございまして、第14節では借上料という形で計上してございます。なお、これにつきましては、予算の第2表で債務負担行為という事で、長期契約となりますので、債務負担行為の議決をいただくための第2表での提案もさせていただいてございます。こういった形でございまして、リース契約方式を、既に県下の多くの自治体で採用しております。そういった事を以前から当課でも研究をしてまいりました。また、当市におきましては、地区防犯灯は地区管理の設備でございますので、当然、地区との協議も詳細な所まで進める必要がございました。そういった事で協議を進めておりましたが、今回、地区の理解を得られたという事で、平成26年度に実施したいという形で、計上させていただいている費用でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 約3,850灯の防犯灯をリース契約と言ったけど、これ10年という事でよろしいのですよね。10年のリース契約という事で、過日の議員説明会でも説明がありましたが、今後、私の区でもそうなのですけど、各区長が台帳に載っている防犯灯を1灯1灯チェックして、また、なおかつ防犯灯台帳に載っていない既存の防犯灯もあるのですよ。区長にかなりのご足労をいただいて、今、調査している。もう上がってきているというふうに思うのですが、具体的に来年度以降の債務負担行為も含めて借り上げていくわけですよ、どういった方式で防犯灯を設置しようとしているのか、例えば、家電メーカーがいて電気屋がいて、家電メーカーが全部工事をするのか、あるいは家電メーカーから購入をして、藤岡市にも電気事業者の免許を持っている業者もいるわけですよね、そういった方々にお願いするのか、一括リースなのか、段階的に市内の電気事業者も含めた中のリース方式にするのか、どういう選択肢の中で今後、藤岡市は進めていくのでしょうか。この点についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  委員ご指摘のとおり、現在、地区所有の防犯灯という事で、大変、地元区長にはお世話になっている所でございます。まず、地区の防犯灯の台帳と照合を今まさに進めている所でございます。この作業を5月頃までには完了したいという事が、今、当課のほうでは考えてございます。その後に事業実施に伴います所の事業者の公募の手続に入る訳でございますが、この事業者と予定しております相手方でございますけれども、委員ご指摘のように、まず、リース契約方式でございますので、当然、リース会社がまず入ります。それとリース会社が灯具を生産しておりませんので、灯具を生産する販売する灯具のメーカーと、まず合体する必要がございます。それと施工する技術を持つ地域に精通した施工業者、当然、これは地元の電気事業者が最優先されるというふうに認識してございます。そういった形で3者がセットになって、公募という形の事業者として、手を挙げていただける相手方という形で、現在の所、考えてございます。当然、電気製品は目まぐるしい進歩がございます。防犯灯一つとっても、4、5年前の性能とは数段の性能の違い、また、価格の変動がございます。こういった物を、素人がどこのメーカーが優秀だとか、そういった事はなかなか難しい状況でございます。そういった形で、メーカーとリース会社、それと施工業者が一体となった形で、プロポーザル方式という形で業者選定ができればと考えてございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、このLEDの防犯灯の借り上げ、また、契約の仕方について、地域安全課長のほうから説明があった訳なのですけど、そうすると、考えられるリース会社というのは何社位あるのですか、それとメーカー、メーカーも国内メーカーも含めて外国産の電灯等もあるのだけど、どういったものを藤岡市としては考えているのか。それと施工業者という事なのだけど、例えばですよ、藤岡地区だとか美九里地区だとか小野地区だとかという中の施工電気業者に、そういったものはお願いするのか、その3点について、もう一度答弁をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) まず、事業者と契約する相手方として、どんなメーカーがあるかというご質問でございますけれども、県下の中で、導入が進んでおります所の自治体等からの情報によりますと、ある程度、国内の三大メーカーという形のものが、当然入ってくるだろうなという形でございます。  それと、先程も申しましたが、事業者の選定に当たりましては、灯具の適切な製品を扱っている事業者であるという事が、まず、第一用件でございます。その場合に、資金力を保有する事業者であるという事も、当然、必要な条件になってくるかと思います。また、リース契約は、委員もご指摘のとおり、10年間という形で現在考えておりますので、契約は長期にわたります。この間のトラブル等がないとも言えません。当然、メンテナンスサービスも重要になってまいります。こういった事から、金額の低い高いだけでなく、その信頼性、それとサービス面、そういったものも評価していかなければならないかと考えてございます。  それと、施工事業者の選定に当たっては、個々の電気会社を1件1件という形ではなく、現在、私どもの課では、藤岡の電気組合、工事店組合、こういった所から情報をいただく中で、ある程度の地区割りができるのではないかというような事も、今、一生懸命、組合とも情報交換をさせていただいている状況でございます。どういった形でも市内の電気工事会社、こういった所の今までの地区防犯灯に対する貢献度、こういったものも全く無視していく訳にはまいりませんので、引き続き、こういった市内の電気工事会社に、この事業にも参入していただきたいという考えでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 課長のほうから、今までは区の管理の物を藤岡市が一括リース方式で借り上げて管理をしていくのだと、それは本当に私はいい事だと思うのだよね。そういった中で、例えば、ランニングコストの管理費については藤岡市が負担しますけど、電気代についても藤岡市が負担をしていくという事でよろしいのか、この点について明確に答えていただきたいのと、それと、台帳をもとに今各区長が調査中という事なのですけど、きちんとわかりやすく各支部の区長会を通じて、共通の認識で区長が業務遂行できるように、きちんとした説明をする責任が皆さんにはあると思うのですよね。そういった説明はいつ頃、どのような形で、藤岡市のLED防犯灯の切り替えという事で、説明する時期についてはどの時期を考えているのか、それも併せて答弁をお願いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 一点目のリース契約方式で、市が一括でLED化した後の電気料金の事についてのご質問をいただきました。現在、地区防犯灯の電気料金につきましては、市は73%を負担させていただいているという形でございます。これがLED防犯灯になりますと、東京電力との契約で、現在の電気代金が約半額程になります。当然、電気料金は事業費の中の年間の維持管理費の中で、大きなウェイトを占める部分でございますけれども、この部分が半額になるという事でございますので、今まで市から73%を助成しておりましたが、この率を見直しをさせていただきまして、市から50%の助成という形で、区長会等にはご説明をさせていただいた経緯がございます。それと、まだまだ区長会等は、細かな打ち合わせ、また、個々の行政区の中に、色々な問題を抱えている行政区がございます。そういった所と個々に打ち合わせをしていきまして、最終的に一気に交換工事に着手したいという考えはございますが、申し訳ございませんが、今の段階で何月頃から地元への説明という形は、計画的に描いていない状況でございますので、もうしばらく時間が必要かと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 平成26年度予算なので、きちんとした手続が行われるように、皆さんのほうで例えばリース会社だとか電気工事会社だとかメーカーだとか、きちんと早急に精査をして、きちんと正しい情報を区長のほうにお伝えするように要望しておきます。  次に、63ページ、第8目財産管理費の中の、第15節工事請負費3,517万4,000円、内訳が旧高山医院解体工事1,017万4,000円、旧言語教室改修工事が2,500万円、改めてこの2点について、どのような工事なのかお伺いをいたします。
    ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 工事請負費、旧高山医院解体工事1,017万4,000円でございますが、こちらにつきましては、平成25年度予算におきまして、解体の設計をさせていただいております。そちらのほうの設計が終わりまして、平成26年度におきまして、解体工事を行っていきたいという中での予算でございます。  また、もう一つ下の旧言語教室改修工事2,500万円でございますが、こちらのほうは、現在、中央公園の近くに統合事務所という所がございます。そちらの所に、現在、藤岡土地改良区、神流川用水土地改良区、群馬県LPガス協会多野藤岡支部の3団体が入ってございます。そちらの建物が古くなってございまして老朽化が著しいという事で、こちらの事務所を今度その言語教室の跡地のほうへ移していきたいという事の、その中のリフォームに係る工事費でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 旧言語教室のほうは、本会議でも聞いたのですけど、藤岡土地改良区と神流川用水土地改良区と群馬県LPガス協会多野藤岡支部の3団体についての、きちんと改修工事をしてお貸しするという事なのですけど、いつから貸す予定なのですか、それと賃料は年間でも月でもいいですけど、どの位の賃料を考えているのか、この点についてお伺いいたしますし、旧高山医院については、ただ壊すというだけで更地にするという事で、ほかに計画は今現在ないという事でよろしいのですか、この点について答弁を求めます。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 旧高山医院のほうでございますが、まず、かつては遊びの学校等に、普通財産としてお貸しした時代もありました。建物のほうもこちらのほうも古くなっておりまして、危険である事から、現在の所、取り壊して更地にして、その後の活用方法については現在の所、特に決まってございません。前の委員会か議会の時に、そちらのほうの売却も含めて検討するという事で、ご回答をしている所でございます。また、旧言語教室のほうでございますが、いつからそちらのほうへという事でございますが、現在、まだ協議中で、はっきりいつからという形で決まってございません。そちらのほうの協議が整って、予算のほうを議会のほうで可決していただいたあとに始まるという事になるのですけれども、まだ協議のほうも賃料等含めて、今、協議をしている所でございまして、賃料のほうも今の所、藤岡土地改良区また神流川用水土地改良区、群馬県LPガス協会多野藤岡支部等と面積、また、公共団体、また、公共的団体という事もございまして、割引もしていただきたいという事で相手からの申し出もございました。そういった事を今協議しておりまして、賃料のほうも現在は決まってございません。そういった状態でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 旧高山医院の跡地活用について、今、財政課長も申したのですけれども、私のほうからも回答させていただきます。  解体後の跡地活用でありますが、企画部内で検討した中、町なか活性化のために、有効活用する事が重要であると考えておりますが、財政厳しき折、以前、策定した計画を実施するには多大な経費がかかってしまい、また、更地のままでの活用については、古桜町広場等がありますので、なかなか難しい状況であると考えております。このように明快な活用が決まらない中、民間への売却も一つの方法であると認識しておりますので、この事を踏まえて、今後、考えていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 旧言語教室、協議は順調にいっているのですか、いっていますか。では、いつから、もう平成26年度できちんと改修工事をして、貸す準備に入っているという事なのですけど、平成26年度中にそういった協議を整えて、例えば、1月からだとか7月からだとか、そういった所の貸す時期についても、私は順調にいっていればそういった協議もしていると思うのですけど、その事については、今現在、協議の進捗状況ですか、それについてもう少し細かく話してくださいよ。  それと、旧高山医院の解体工事という事で、売却も含めてという事なのですけど、これ旧高山医院はそもそも藤岡市が買ったのですか。それとも寄附していただいた土地なのですか、この点について答弁を求めます。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 旧言語教室のほうの統合事務所の移転の関係でございますが、昨年の11月に相手側から、要望書のほうの提出がございました。こういった形で旧言語教室のほうを改修していただきたいというような、間取り、冷暖房、水回り等色々細かな点、大体9点あったと思うのですが、そちらのほうの要望書が上がってきてございます。そちらのほうの要望書の回答としまして、2月に入りまして市のほうから、その要望書に回答を3団体のほうへさせていただいております。その内容につきましては、ほぼ相手側の内容を受け入れるような形での回答となってございます。その中で、うちのほうの要望といたしましては、そちらの9項目につきましての回答についての回答とともに、そこを貸すお金ですけれども、そちらのほうの減免の関係等を一緒に提示した所、なかなか相手方のほうも、現在の賃借料よりも上がるという事がございます。建物のほうも今の木造から鉄筋になるという事で、高くなるという事がございまして、その中で今協議をしている所でございまして、また、そちらのほうの解決が済んでいないという段階でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 旧高山医院の跡地につきましては、平成15年3月に寄附をいただいております。そういった中、寄附をいただいた方に、活用方法について確認した所、寄附した物であるから、活用方法についてはもう市に一任するからという回答をいただいております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 旧言語教室のほうについては、相手もある事なので、きちんとした協議をしてスムーズに改修工事がされて、お貸しできるような体制を取っていただきたいと思います。  それと、企画課長が、平成15年3月に藤岡市は買った訳ではないのですよ、善意の寄附をいただいて、藤岡市がきちんと跡地についても、責任を持って活用しなくてはならない土地だと思うのですよね。先程の中の答弁にもあったように、古桜町広場とは、もう本当に至近距離にあって、2つをセットにしてきちんと私は藤岡市の責任において、あそこを有効活用しなくてはならないという考えの持ち主なのですよ。ただ、あなたは売却も含めて考えているのだと、なかなか10年たっても活用方法も見当たらないという事なのですけど、そんな事でいいのですか、善意でもらった土地を、藤岡市が売って藤岡市の収益にして、あとは知りませんよというような姿勢でよろしいのですかね。市長、今、企画課長は、売却も含めて以前から考えているのだというのだけど、旧高山邸は善意の寄附をいただいた土地なのですよ、売却しちゃってよろしいのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 課長も答えておりましたけれども、含めてというのは、活用も含め、また、売却もありきという事で話をしたはずなのですけれども、いい活用方法が見当たれば、やはり藤岡としての中心になりますので、そういった活用を考えていきたいと。ただ、ある程度、寄附をいただいた方のご了解というのですか、それもいただいておりますので、両面あわせてやっていきたいと思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 活用方法については、市長は、一歩さがったような形の中で、売却も含めて検討という事で丸っきり企画課長と同じ答弁なのですけど、私はですよ、少なくとも、きちんと跡地を検討して、これが一番ベター、ベスト、そういう状態で考えた上での、何もなければ売却という話になると思うのですけど、では聞きますよ、どのような活用方法を皆さんは今までに、旧高山邸跡地については考えてきたのでしょうか。現実的には遊びの学校に貸したというだけの事であって、その後の活用方法のビジョンが全然見えてこないのですよね。何を具体的に、あそこは活用方法として今まで検討なさったのでしょうかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) お答えします。  平成18年3月に、跡地の活用基本計画という物の中で、かわらミュージアム構想という物を作成して、その実現に向けて検討させていただいたのですけれども、当の財政厳しき折、この整備費におよそ3億2,000万円程かかる事になっておりましたので、これが実現できなかったと。その後、NPO法人に暫定活用をいただいたような状況でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 暫定活用したという事なのですけど、町なかの一等地な訳ですよ。それ以外の事は一切検討しなかったという事ですか、これを更地にして、次に何をどういうふうに検討するべきだというふうにお考えですか。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 一番最初に回答させていただいたように、古桜町広場と隣接しますので、更地となった場合は、その一体利用を含めて活用すべきだと考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) それはいつまでに考えてくれるのですか。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 明快にいつまでと言われると、ちょっと回答に窮してしまうのですけれども、検討したいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 本当に真剣にこの跡地の活用については、売却ありきではなくて、きちんと企画課のほうで責任を持って考えていくべき課題だと私は思いますので、真剣に検討してください。  次に、68ページの第11目企画費の中の、第19節負担金補助及び交付金の市制施行60周年記念事業実施委員会交付金という事で、2,300万円程計上されております。この中身についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 市制施行60周年記念事業についてお答えします。  これにつきましては、平成26年4月に、市制施行60年を迎えるに当たりまして、これまで市を支えてくれた市民に感謝するとともに、これからを担う子どもたちに夢を与え、藤岡市の特性を生かした将来の一歩になるように、色々な事業を展開したいと考えております。その中で、記念事業を実施する訳ですが、まず、実施委員会という組織を構成しました。市内の各種団体から39人の委員の参加をいただきまして、実施委員会を組織しまして、その中で協議を進めてきております。具体的にどのような事をやるかといいますと、まず、記念式典それと花火大会、それとNHK公開番組のBS日本のうた、それと宝くじまちの音楽会、それと、高山社跡が世界遺産になったあとに、この事を市民とともにお祝いをしようではないかという事で祝祭イベント、それと市民の自主事業の補助を行う事業等を計画しております。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、市制施行60周年記念事業の、るる花火大会やコンサート等の内訳を答弁していただきましたが、この実施時期については、それぞれがいつ頃を考えているのかお伺いをいたしますし、特に花火大会については、場所等はどこで実施する予定なのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) それぞれの事業なのですけれども、例えば、NHK公開番組のBS日本のうたなどについては、相手先との協議がありますので、相手先との協議ができ次第、また、この3月の末にあります実施委員会の中で協議をいただいて、承認をいただいて、その時期については公表をしたいと考えております。また、花火大会についても、これについては、花火大会の実行委員会を今後立ち上げる予定ですので、その中で時期及び場所等を協議いただく予定でございます。  ほかの事業につきましても、その実施委員会の中で確認をいただいた中で、正式に日時等を発表できるものかなと思っております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今の企画課長の説明によりますと、全て議決をしたあとに準備を進めているという、そういう答弁なのですよね。ただ、実施委員会等の設置は、議決の前にもうどんどん先行しているという事なので、全然見えてこないのですよ。特に花火大会等は警備等の問題も含めて、BS日本のうたのほうも、これも相手があるという事なのだけど、どんどん前もってきちんと準備をしないと、私は間に合わないような気がしてならないのだけど、そんな事で間に合うのですか、実施できるのですか。  花火大会は、いつも神流川河川敷等でやるという所の選択の中で、50周年の時も55周年の時もそういった所で実施して、ただ、ほかの意見も、藤岡市においては神流川以外の所も、私は考えられるのかなという所があるのですけど、いつもどおりの神流川での実施という事で、企画課のほうは考えているのですか、それとも実施委員会で違う場所が選定されれば、そこを尊重して打ち上げ場所にするのか。この2点についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 花火大会の実施に向けましては、この3月中に花火大会の実行委員会を立ち上げて、その中で議論するという今予定になっていますので、現時点でどこの場所で、どの時期にという事は、ちょっと私のほうからは回答できないという状況でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすれば、3月中にやるという事なので、実施委員会で決まった事をきちんと議会に、改めて説明をしていただきたいと思うのですが、どうですか。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 花火大会の実施委員会については、ある種その独立した団体と考えていますので、そちらのほうの中で決定をいただきまして、公表を議会等に示していくものだと考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) なかなか企画課長は、予算特別委員会にもかかわらず詳細な説明をしてくれないのですよね、あえて聞きますよ、2,300万円のそれぞれの補助金の内訳について、何に幾ら使うのか答弁をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) お答えします。  それぞれの事業に概略見積もりまして、2,300万円を積み上げた内訳ですが、まず、市制施行60周年記念式典に約400万円、花火大会に1,000万円、BS日本のうたに60万円、南こうせつが20万円、あと、世界遺産の登録を記念した祝祭イベントに350万円、あとは市民カメラマン事業に17万円、あとは市民自主企画事業補助金に150万円、それと、もう一つ、これは現在調整中でありますが、スタジオジブリの関係で300万円強でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今の答弁を聞いていると、BS日本のうたですか、南こうせつが来るという事ですよね、もうそういうような話をあなたがするのだから、きちんと日時も大体この辺で、みかぼみらい館を使用してやるのでしょう。そういったものも含めてオープンにしたらどうですか、できないのですか。花火大会は冬にやるのですか秋にやるのですか、夏にやるのではないのですか、今までは。秋にやるのですか、それも実行委員会は皆さんの諮問機関なのですよ、たたき台位はきちんと持っているはずなのですよね、何でそうやって実行委員会で決めなければ、議会に対して説明ができないという答弁になるのか、予算の裏付けがあって審議しているのですよ。本当に私ちょっと疑問に思うのだけど、予算も限度があるのだから、きちんと開催場所だとか開催時期についても、企画課のほうで、ある程度たたき台の案があるのではないですか。決まったものはきちんと報告してもらいたいのだけど、企画課としてはこれこれこういう所で、こういう時期で、こういう場所で考えているという位の事が何で言えないのですかね、市制施行60周年の記念式典を盛大にやりましょうよ、市民に広報をきちんとして、共通の理解でやっていただくのがいいのではないですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 委員ご指摘のように、事務局ではそれぞれの開催日時等は持っていまして、それに基づきまして、それの関係する所と調整をしている訳ですけれども、即これが現実実施される訳ではなく、まだ調整中でありますので、そういった意味で正式には公表をしていないという状況でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) あえて聞きます。この2,300万円の実施委員会の交付金という事なのですけど、例えば、皆さんが考えている事以上のものを、実施委員会のメンバーの方が提案したりするとしますよね。皆さんはそれぞれの予算の範囲内で、行政なのでやろうとしていると私は思うのですよね。もう少し花火大会もBS日本のうたも色をつけたり花を添えたりして盛大にやるという事になると、これ以上の予算が計上されてくるというふうに私は思うのですよね。そういった時には、お金がないから、いい提案なのだけど、皆さんはここまでしかできないという事で、実施委員会の意見を無視したり尊重できなかったりする事が多々あると思うのですよね、そういったものについてはどのようにお考えですか。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) それに関する回答なのですけれども、いきなり実施委員会にこういう内容でこの予算でという事ではなくて、事前にこういう事業をこういう予算程度でやりたいという、事前の説明をした中で、この3月末の実施委員会の中で決定したいというふうに予定していますので、いきなり委員に示したものではなくて、事前に示してご理解、協議をいただいて、3月に決定するという形になってございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、皆さんが特に藤岡市の企画部企画課は、企画立案をしたり政策立案をしたりする中枢の場所な訳ですよ。私が言いたいのは、皆さんが事前に案を示したものを、実施委員会としてはこういう案でいいですよと、了解を取るための実施委員会という事で理解してよろしいのですかね。だって、あなたの答弁を聞いているとそうではないですか、たたき台を示して実施委員会で納得をしてもらって実施するのだという事であれば、そういう事ではないですか。いい案を示してくださいね。もう一度言います。実施委員会は企画部が企画立案したものを承認する実施委員会という事でよろしいのですね。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) そうではなくて、実施委員会を作った意義というのは、市制施行60周年記念事業をどういった事業がいいのかという提案をいただいた上で、議論した中、最初に議論して、それをたたき台に事務局の素案を作って、もう一回最終的にそれを議論した中、最終決定をするという流れでございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) では要望しておきます。皆さんがたたき台を作って実施委員会に働きかけて、この市制施行60周年記念事業が実施されると思うのですが、皆様以上に市民の方で、皆さんが考えてもいなかったような素晴らしいアイデアが出た時には、是非これ以外の事業についても対応していただきたいと思うのですが、お考えをお伺いして、私の質問を終わりますよ。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 市の行政は基本的に予算主義でありますので、予算にないものはなかなか実施できないという現実がありますので、この3月までの実施委員会の中で、この60周年に行う事業を決定して進めたいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、実施委員会というのは、皆さんがたたき台にしたものを尊重しつつ、予算範囲内で、今、企画課長のほうが答えていただいたような、事業限定で実施されるという事でよろしいのですね。 ○委員長(窪田行隆君) 企画部長。 ◎企画部長(大島孝夫君) 先程から企画課長が答弁していますが、基本的にはそういう考えで、この予算の中でやっていきますが、今、委員おっしゃったように、素晴らしいアイデアが出て、実施委員会の中で是非これを取り上げていただきたいというご意見もあれば、状況に応じて補正をお願いする事もあろうかと思います。ただ、現状の中ではそういう事がないように、いいアイデアを出して委員にご理解いただきたい、そう思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 2時59分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時15分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 64ページ、第15節工事請負費の庁舎内工事の250万円と、本庁舎塔屋解体工事4,761万8,000円についてお伺いをいたします。  それと、72ページ、第14目地域振興費の中の第17節公有財産購入費800万円、この3点についてお伺いいたします。
    ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 工事請負費、庁舎内工事250万円でございますが、こちらのほうにつきましては、市役所本庁舎、中庁舎、東庁舎に係る小修繕、トイレとか窓、ドア等の小修繕に対する工事で、毎年、大変申し訳ないのですが、枠で取らせていただいている予算でございます。  続きまして、本庁舎塔屋解体工事でございますが、こちらのほうは、平成25年度予算におきまして設計をさせていただきました。そちらのほうで平成26年度におきまして、今度、解体工事という事で、予算を4,761万8,000円取らせていただきました。こちらのほうは、平成23年度に塔屋部分のIS値が0.02%と、耐震性が極めて低くなった事から解体をするものでございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 72ページの公有財産購入費について説明をさせていただきます。  用地買収費として800万円を計上させていただいてございますけれども、この内容につきましては、第15節にあります小平河川公園整備工事の中で、整備をしたいという部分の用地を取得したいというものでございます。内容につきましては、4筆ございまして約2,300平方メートル程ございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 庁舎内工事の250万円についてはわかりました。本庁舎塔屋解体工事という事で、IS値が0.02%という事で、かなり地震等があった場合については倒壊しやすいという事なのですけど、余りにも4,761万8,000円というので高額なのだけど、単純にお伺いしたいのですけど、なぜこんな4,700万円みたいな金額がこの解体工事には計上されているのか、どの位の面積だとか坪数なのか、その点についてもお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 財政課長。 ◎財政課長(小島治君) 工事の概要でございますが、ちょっと面積は今手元にございません、大変申し訳ございません。鉄筋コンクリート造の塔屋の4層部分、煙突の解体、屋根の復旧及び防水工事、鉄骨造りのポーチの日差しの撤去及び復旧という事で、平成25年度の設計を175万円かけて設計会社のほうに依頼して出た額で、今年度この4,761万8,000円でございますが、直工部分で3,615万3,600円、諸経費で688万3,700円、あと処分費が105万7,300円で、万止めで計4,409万円の消費税で4,761万8,000円という事になってございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 公有地のほうは、鬼石の小平河川公園という事でわかりました。  最後にお伺いいたしますが、77ページの第3目収納徴収費の第23節償還金利子及び割引料2,000万円という事なのですけど、市税過誤納還付金及び還付加算金という事なのですけど、この過誤納還付金だとか還付加算金、この2,000万円についての説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) 市税過誤納還付金及び還付加算金2,000万円のご質問でございますけれども、歳出還付という事で過年度に納付になっているもので、平成26年度中に課税更正等により生じました還付金を支出するものでございます。また、還付加算金につきましては、納め過ぎました税金につきまして、納付日の翌日から還付金の支払い決定までの日数に応じて加算されるものでございます。ちなみに、この利率でございますが、還付加算金につきましては、昨年の12月31日までは4.3%でございましたが、今年の1月1日からは1.9%に軽減してございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 2,000万円の内訳についてお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(温井藤夫君) これにつきましては、これまでの支出の実績等々を勘案させていただきまして、来年と同額を計上させていただいているものでございます。詳細の内訳については、その時々の状況によりますので、細かい内訳については説明はなかなか難しいかなと思いますので、この辺の所についてはご容赦いただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) まず、はじめに、53ページ、上のほうなのですけれども、第5節災害補償費、これ存目になると思うのですが、非常勤特別職公務災害補償費という事ですが、これはどういった状況の中で、こういった事が適用になるのかお示しをいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 53ページの非常勤特別職公務災害補償費の、1,000円の計上につきましてご説明申し上げます。  非常勤特別職、一般で我々と一緒に働いて、嘱託職員、臨時職員を含めてなのですけれども、こういう方々がもし事故が起きた場合に補償するために、予算計上上科目をここに作って置いてあります。通常、我々職員につきましては、公務災害は公務災害基金のほうに掛金を納入して、公務災害基金のほうで補償しておりますが、一般事務の嘱託職員、臨時職員等につきましては、公務災害補償基金のほうへ掛けてなく、藤岡市が、もしそういう場合に限って審査をして補償するという事で、ただ、現場で働く給食センターだとか清掃センターだとか、ああいう現場の職員につきましては、これは労働者災害補償保険のほうの適用者になりますので、それは労働者災害補償保険に掛けておりますので、ここの公務災害補償基金のほうには該当しません。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今回、大雪に見舞われたり何かして、そういった時に職員の方と同じような勤務に携わるような方が公務災害を受けた場合に、こういった事が適用になって、ここでもって対応するような、そういったものと理解してよろしいのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 嘱託職員、臨時職員等が、職種が事務系でありますと労働者災害補償保険の加入ができませんので、そういう方がもし万が一、命令の中で事故を起こした場合につきましては、これはこの中で、補償しなくてはなりませんので、1,000円しか計上しておりませんから、もしそういう事例が発生した場合には、補正を組ませてもらって補償するという流れになります。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) およそ理解はいたします。この事については、これで質問を終わります。  続いて、55ページ、第12節役務費で中程なのですけれども、通信運搬費(電話料)890万5,000円ですが、この詳細についてご説明いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(笠原正君) それでは、役務費の説明をさせていただきます。  通信運搬費(電話料)になります890万5,000円、こちらは、本庁舎と32カ所の出先機関とのネットワーク等の回線使用料でございます。46回線ございます。それの回線使用料でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、ネットワーク環境という事なのですけれども、そうすると、この中には、サーバー管理料だとかそういった事も入っているのか、併せてなのですけれども、この総務費全体の中で、このあと聞こうと思っていたのですが、どうも関連するようなのでここでお伺いをします。  第14節使用料及び賃借料のOA機器借上料、これについても、こういった事の関連になるのかどうなのか、詳細をご説明いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(笠原正君) この通信運搬費のほうには、サーバー関係は入ってございません。  それから、OA機器借上料につきましては、こちらは財務会計システム、それから住民情報システム、あとホームページの機能の使用料、それからLGWANの接続ルーターの使用料等でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ホームページに関係する事も含まれているようなので、お伺いをいたします。  これ全体にかかわる事ですので、それぞれにご答弁いただきたいと思いますけれども、このホームページの管理に関係する所は1カ所に集中されているのか、それとも各課が担当する部分があるのか、ここら辺についてお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(笠原正君) お答えいたします。  ホームページにつきましては、一般的にトップページの中では各課担当になります。それから各課のページも各課担当になりますが、今回の災害用に設定いたします項目につきましては、事務管理課のほうで更新をしております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 質問を察知されたのか、災害の事に触れていただいて答弁をいただいたのですけれども、今回の災害に関係するホームページに対してのアップロードというのですか、情報のアップロードなのですけれども、事務管理課のほうで上げたのは、ホームページ上で言うと、上のほうにある緊急なお知らせ的な所がアップロードされました。ここは確かにその事務管理課が担当するのでしょうけれども、ここに上がってこないと、今回のような突発的なこういった災害について、情報の提供というのは各課が担当している所があると、先程、答弁もいただきましたけれども、各課のほうで情報を発信する術は、お持ちになっていないのですか、いるのですかどっちでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(笠原正君) お答えいたします。  トップページの新着情報という所では、各課でアップロードする事ができます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) トップページの所だけが事務管理課という事でよろしい訳ですね。そうすると、大切なお知らせという所については、事務管理課でアップロードをすると、それ以外の所については各課でもって管理をしてアップロードができる、そういう管理体制にあるのだというふうに今、理解をいたしましたけれども、事務管理課にあっても各課からこういった状況にあるので、こういう情報を上げてくださいという情報が流れなければ、何の対応も事務管理課では恐らく対応ができないのだろうと推察をいたします。各課で管理ができるホームページがあるのだとすれば、そこで情報を上げる事が、いち早い市民に対しての情報提供だと思うのですけれども、それは各課でもってそういった認識が皆さん持たれているのかどうなのか、すみません、全課全部にお伺いをしたいのですけれども、そういった体制がきちっと下まで行き届いているのかどうなのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) お答えさせていただきます。  情報のアップロードについては、行き届いていると考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今回の雪害でもって、現在の所、除雪についてどうなのですか。これからの日程についてどうなのですか。対応をどのようにされていますか。問い合わせをいたしました。返ってきた言葉は、当然、重機も足らない。対応できる所は一生懸命やっているというふうな所ですけれども、できないのならできない。ただ、今、頑張ってやっているのだという情報を市民の方は欲しがっています。いち早い情報、どれ位我慢すればいいのか、そこら辺の対応ができるかできないかという、そういう情報を待っているのですね。そういう情報の提供をされたらどうですかと言ったら、その問い合わせに対しては、その情報の発信は、うちの担当ではありませんという答えだったのですね。事務管理課のほうで、どうしているのですかという事に対しては、各課でも発信ができますから、各課で発信してもらう事もできるのですという事を、今お伺いをいたしました。今、総務部長が答弁すると、そういう対応は整っているのだという事ですけれども、実際、現場はそうなっていないのですよ。これからきちっとそういった体制づくりを整えられるのかどうなのか、もう一度お伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) 情報のホームページアップロードにつきましては、事務管理課のほうが主管となりまして、それぞれアップロードの方法を、また、内容が変わればそれについての手続だとか、そういった事で関係各課にはそれぞれの仕方ですね、アップロードの仕方等をしております。そして、今回の情報の関係なのですが、とにかく人命救助第一という事の中で、大久保委員おっしゃられるとおり、我々も考えまして、今、何が一番必要かと言えば情報の収集、そして正しい情報の発信だと考えております。その中で、今回、特に孤立世帯があった訳ですが、一番何よりも除雪ですね、その所がはっきり把握できなかったというのがあります。  また、停電につきましても、倒木等の関係でいつ復旧になるのかわからないというような事で、私たちは自衛隊へお願いもしていて、正確な情報が入らない中で、18日になってでございますけれども情報が入らない。それでは職員が行って、現地を確認してこようという事で、初めて確か18日だと思うのですが、そこから道路の復旧状況等が流せるようになったのかなと思っております。確かに、今回なかなか正しい情報が伝わらない中でのホームページアップロードというのは、難しかったためにできなかったという状況でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 情報が上がったのが18日ですよね、一番最初にメールで入ってきたのが。ほっとメールだったかと思いますけれども。ここら辺についても、対応が全く遅いなというのを感じました。最近では携帯電話のみならず、スマートフォンというような端末を持つ方も多くなってきていますけれども、こういった端末に対応するページの設定、作成等はされてないのですかという質問をいたしました。この中で、今、ホームページ関係の予算は計上されていますけれども、そういった所で、こういった計画があるかないかもお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(笠原正君) お答えいたします。  平成26年度予算では、そういう予算は計上はしてございません。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 市民に対しての情報の提供が遅くなった理由の一番は何ですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) 遅くなったといいますか、私たち孤立世帯がある、なおかつ停電世帯もあると、そういった事で、そちらのほうに力を注いでおりました。そして遅くなったといいますか、そういった事をやっている中で、なかなか除雪も進んでいかないという所で、正しい情報の提供がなかなかできなかったという所にあろうかと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) こういったOA機器をきちっと整備されて運用されている上で、この予算の所でここに聞くのは、そういった機材を運用していくのに当たって、皆さんがしっかりと共通した認識の中で、こういった機材を取り扱っているかどうかという事で、今この予算の所で聞いている訳ですよ。対応が遅かったり運用基準が定まってなかったり、被害を被るのは市民ですから、ほかの市町村のホームページも一緒に閲覧しました。藤岡市が特に対応の遅さが際立って目立ったのです。ほかの市町村では、地図を立ち上げて、今ここら辺まで除雪ができていますよ、そんな細かな対応をしていた、12市のうちですよ、あったのですよ。図書館が休館になります。学校がどうです。そういったほっとメールが送られてきましたけれども、今、停電でどこが孤立をしている。どこが通行ができなくなっている。初めて届いたメールは18日。こういったOA機器をフルに使って、体制づくりをとっていただかなくてはならないのに、そこら辺の所ができてない。それはこの予算で足りないからなのですかね、もっとほかにソフトを購入したり技術者がいたり、そういう事でないと対応できないからなのですかね。答弁いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 事務管理課長。 ◎事務管理課長(笠原正君) 情報発信のシステムは十分あると思います。あとは発信する側の考え方だと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 全くそのとおりなのですよ。そうすると発信する側の意識、あるいは技術的な向上を求めていかなくてはならない。そういう事によって市民にきちんとした情報が早く伝わって、できないのならできないでいい、どれ位我慢すればいいかという、そういう心の準備もできる。そういう事によって、市民のまずは安心を確保する事が大切なのではないですか、そう私は申し上げているのです。今、答弁がありました。使う側の運用する側の責任だという事です。しっかりとそこら辺の認識を持っていただきたいと思いますが、総務部長、どうですかね、そこら辺の対応はできますか。 ○委員長(窪田行隆君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) 今回の大雪に対しまして、私たちも色々勉強をさせられました。そうした中で、何よりも正しい情報の把握、そして情報を発信する事が一番大事だという事は切に感じております。そういった事で情報発信については、改めて今まで以上に真剣に取り組んでいきたいなと考えております。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) この質問はここまでにします。  続きまして、72ページ、第15節工事請負費、鬼石地域複合施設外構・駐車場工事1,500万円、この詳細についてご説明いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) お答えいたします。  72ページ第15節工事請負費の、鬼石地域複合施設外構・駐車場工事1,500万円の内訳でございますけれども、この内容といたしましては、鬼石複合施設を建設する予定地であります、現在の鬼石多目的ホール東側の駐車場の外構工事を行おうとするもの、それから鬼石多目的ホール南側に芝生の広場がございますけれども、そこに駐車スペースを18台分確保しようとする、そういう工事でございます。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 鬼石地域複合施設建設に伴ってという所と、これにかかわって駐車場を増やすからという答弁がございました。この駐車場なのですけれども、何台位止められて、どのような事で利用されて今現在いるのか。それが、この工事によってどういった形になっていくのか、ご説明いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石多目的ホールの駐車場ですけれども、車の駐車スペースとして106台分ございます。そこに鬼石地域複合施設を建設する事になりますため、その大部分を建設の用地として使用してしまう事になります。駐車スペースとして残るのは23台分という事になります。なお、現在、鬼石多目的ホールには、ほかに11台分の駐車スペースがございますので、合わせて34台になります。なお、それだけでありますと、当然、皆さんご心配いただく所なのですけれども、まだまだ駐車スペースが足りないという事から、南側の芝生広場の所に更に18台分を確保し、計52台分の来客用駐車スペースを確保したいというものでございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ここの駐車場には、南側から入れるバリケードもしていないアプローチがあります。このアプローチですけれども、どうしてこういったアプローチがつくられたのか。経緯があるかと思いますけれども、その経緯について、ご承知でしたら教えていただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長
    鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石多目的ホールの東側にあります駐車場から、鬼石消防分署のあります敷地の間にあるアプローチの事をおっしゃっていると思います。ここには鬼石消防分署の隣に分団の詰所がございます。そこへのアクセスを考えてのアプローチだと考えてございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) この駐車場に隣接して鬼石消防分署、それと消防団第12分団の詰所があります。ここの第12分団の詰所の駐車スペースなのですけれども、それほど広い物ではありません。ここに詰所を建設する時に、何でここに詰所建設を希望するのですかという話がありました。相談がありました。第12分団と鬼石消防分署のまず関係なのですけれども、第12分団は鬼石消防分署の後方支援というような役目もしていまして、分団員がここの駐車場に集まる時に駐車スペースが足らないので、上の駐車場にアプローチを付けて、ここを利用できるようにしてくれという事で、あそこにアプローチが付いているのですね。この工事でもって駐車スペースが23台になりますよという事なのですけれども、何かイベントがある時に災害が起きた時には、ここら辺の関係について、どこをどういうふうにして確保すればいいのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) ご指摘の駐車スペースのご心配、最もだと思います。現在、考えてございます内容につきましては、まず、先程申しました、52台分の来客用駐車スペースがあれば、通常時であれば、およそ足りる状態かと考えてございます。なお、鬼石公民館で複数の事業があります。あるいは鬼石多目的ホールで大きなイベントがあります。といった時には、現在の鬼石公民館の下、旧鬼石中学校の体育館があった所ですけれども、そこの用地を駐車スペースとして指定をし参集していただく。このように考えてございます。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 災害発生というのは、予告がある訳ではありませんでして、いつ何時どういった形であるかわかりません。イベント中に分団員が招集されたのはいいけれども、駐車スペースもなくて、消防車の出動にも支障を来すという事が考えられないでもないですよね。そういう事からすると、この駐車場を外構工事という事で工事をするのですけれども、いつ何時であっても、最低10台は分団員用として確保してくれるのですか。お伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 鬼石地域複合施設の駐車スペース23台分の中に、分団員用に10台分という事でありますでしょうか。であるといたしますと、お約束する事はちょっとできないかもしれませんけれども、つまり消防団が、おっしゃいますように有事の際、緊急に参集いただいてという事になりますと、消防団の詰所等に影響を及ぼさないような配慮をしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、配慮という事なのですけれども、具体的にはどういった配慮をしていただけるのでしょう。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) まずは、これは基本ですけれども、鬼石複合施設においでになるお客様、それから鬼石多目的ホールにおいでになるお客様につきましては、分団の詰所付近には駐車をしないような配慮をしたいと考えます。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今現在でも南側にアプローチがあるという事を承知している市民、もしくは、それ以外の方もいらっしゃるかもしれないのですけれども、あそこを待ち合わせ場所にして、あの駐車場を利用していたりするのですよね。今現在は106台という事で、広く利用していますから構わないのですけれども、こういった事について、鬼石総合支所のほうではその事を承知していますか、どうですか。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石多目的ホールの駐車場は、実際にはスペースが空いている事が多い状況の中で、そこで待ち合わせ場所にして利用されている方がいらっしゃるというのは、ちょっと私どもは掌握してございませんでした。ただ、何らかの形で市民の方が集合し、一時的な駐車場として利用していただく分には、今後は鬼石公民館付近の駐車スペースをご利用いただく事も可能かと考えます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) その南側のアプローチを使って、この駐車場を利用する時に、正式に出入りができる入り口はどうなっているのかというと、管理上鎖がかかっているのですね。管理上鎖がかかっているという事は、この駐車場は今現在使用しないでくださいという、そういう意思表示なのだと思うのですけれども、南側にアプローチがあるから、そこから入って使えばいいやというような事で利用している人もいるのですよ。消防団が催事の時に集まりますよといった時にどうするのだ。そういう事から南側にアプローチが付いているのに、こういった管理体制の中で、今後、支障を来すような事は絶対ありませんか。そういった中で、策を講じてくれるという事なのですけれども、もう一度伺います。どういった策を講じてくれるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石多目的ホールの駐車場は、閉館の時間になりますと、駐車スペースの入り口に鎖が張られるようになっています。また、翌日、開館の時間になると、その鎖を開けてという利用方法になってございます。今後、鬼石複合施設が建設された時には、その鎖は張るような事はしなくても済むと考えてございます。  それから、消防団のほうの駐車スペースをという事でございますけれども、考えの中には、できるものであれば、近くに駐車スペースを確保したいという事もございますけれども、これにつきましては、用地を取得したりという事がありますので、なかなか今すぐにここをという事は申し上げられません。申し訳ありませんが、よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) なかなか厳しい答弁になるのですよね。鬼石複合施設ができるための外構工事だという事で、ちょっと鬼石複合施設の事についても、質問を行いたいと思いますけれども、そもそもこの鬼石複合施設をつくるのに当たって、今、質問をしているような事も含めて、検討委員会、ワーキンググループ、何か幾つもの諮問機関みたいなものができて、協議を重ねてきているようですけれども、こういった事が議題に上がったりはしなかったのですかね。そこら辺の中身について、お聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) ご指摘いただきますように、検討委員会あるいはワーキンググループ等々で、長期間にわたって検討をしてまいりました。その中で幾つか候補地が上がる中、最終的にここがいいでしょうと決まったのが、現在のその鬼石多目的ホールの駐車場でございます。この場所に建設する事によって、ご指摘いただいていますような、駐車スペースが非常に少なくなるだろうというご心配をいただく声は多々あります。これにつきましては、申しましたように、鬼石公民館の所の土地を使っていただく等を中心に、できうるものであれば、近くに確保するような考えもしていければと考えてございます。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 先程から鬼石公民館の所の駐車場と、現在の鬼石公民館の所の駐車場という意味なのでしょうけれども、そこの所を利用してという答弁が先程から出ています。当然ここを利用して、この鬼石複合施設を利用する人というのは、この鬼石複合施設を利用する人たちが鬼石公民館の駐車場を利用してという事が前提であって、何か災害時に分団に招集がかかった時に、分団員の車両を鬼石公民館の所に駐車をして、分団員はそこから詰所まで走って来いという事ではないですよね。そこら辺の確認をお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 有事の際の消防団員の活動に、影響を及ぼさないような配慮をしたいと考えてございます。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 何遍聞いても同じ回答しか返ってこないので、苦しい答弁になるのでしょうけれども、そもそも論として、説明会でもありましたが、この鬼石複合施設を建設するのに当たって、鬼石総合支所のあり方がどうなのかという検討にも入らずに、鬼石複合施設ありきというような事になってはいないかな、私は強くそういう所を感じるのですよね。耐震診断も確かこれからだと思うのですけれども、この鬼石複合施設自体が今、現況どういう状況なのか、状態なのかという調査もないままに複合施設ありきと、議員説明会では本当にこの複合施設が必要ですかという意見もございましたけれども、そこら辺も含めてご答弁をいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石総合支所につきましては、ご承知のとおり、今の事務スペースとしてはあり余る程の建物になってしまってございます。維持管理をする上で、かなり無駄が生じてございます。これをどういうふうにしていきましょうという問題が、まず一つあります。  それから、もう一つ、鬼石公民館につきましては、老朽化が進み修繕費等がかさむ中、今後どうしていきましょうという事がございます。それを考えた時に、検討委員会あるいはワーキンググループでは、2つを一緒にしてコンパクトにしてつくることが経費の削減にもなるし、市民も利用しやすくなるでしょうという事で、複合施設の案が出たというふうになります。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ただいまの答弁の中で、鬼石総合支所は無駄なスペースが多くてという答弁でありました。無駄だと。あの施設では無駄だという事なのでしょうか、そうすると無駄な物ですから、この複合施設が完成の後には壊して更地なのですか。お伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 表現がちょっと適切でなかったかもしれません。訂正をしたいと思います。無駄だと申したつもりはございません。ただ、管理上のロスが非常に大きい事は確かであります。何がといいますと冷暖房の空調の関係、それから電気、照明等の関係等々、通常の維持管理でかなりロスが出ているという状況でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 繰り返しになってしまうのですけれども、先程言ったロスが出ている部分、管理上色々と経費がかかる部分、ここら辺を修繕して改善していく費用と、新しい施設をつくるのとどの位差異があるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石総合支所、大規模改修をしてという事につきましては、実際にシミュレーションをした訳ではございませんので、金額的にどの位の差異という事の回答が、申し訳ございません、できませんけれども、それも含めてどういうふうにしていきたいかという事を検討委員会等で検討した結果が、合わせて複合施設として鬼石多目的ホールの駐車場にという結果になったという事でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今の答弁からすると、色々な経費について検討していないという事なのですよね、検討していない所へもってきて検討委員会で、またワーキンググループで何を検討されたのかわかりませんけれども、現在ある施設について複合施設にすると、新しい物にするとこうだからというのがベースにあって、初めて土俵に乗るのではないのですかね。そういった手順も踏まずに、いきなり複合施設ありきみたいな事はなかなか納得がいかないのですよ。何で今ある施設のそういった経費がわからないのか。そういった事が指示されてないのですかね。こういった調査をしてくれと、こういった経費がかかる。改善していくのにこうなのだと、複合施設ならこうなのだと、市長にお伺いいたしたいと思います。そういう手順を踏んで初めて複合施設の建設がいいよね、という所になってくるのだと。そういう事にあって、地域のサービスにつながっていくのだと思うのですよ。そういった指示を出されるのは、恐らく市長なのでしょうけれども、市長がそういった指示を出さないがために、そういうデータが上がってこないのでしょうか。そこら辺の所、市長のお考えをお聞かせください。 ○委員長(窪田行隆君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 今までも鬼石の地域審議会等といった公式な組織もあるわけですけれども、やはり公民館を建て替えるのか、また、今の鬼石総合支所の所を耐震改修していくのかと、こういう事を当然想定していくと、両方が使える複合施設がいいと私は判断しております。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 私が聞いたのは、今ある施設がどういう状況で、こういう状態のものとこういうふうにした事と比べると、これだけこっちのほうがいいのだよという事で、初めて複合施設が更に詰めて、どういう形のものがいいのかという土俵に乗るのだ。そういう指示を、市長、出されたのですか出されないのですかというふうに聞いたのですけれども、もう一度、答弁いただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 市長。 ◎市長(新井利明君) その指示は出しておりません。住民の皆さんの考え方、組織の中の考え方というものが上がってまいりましたので、そういう決定をさせてもらいました。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) この鬼石総合支所それから鬼石公民館を検討する中で、各委員の方々から色々な所の、まずは場所等の案が出されました。その中に当然、鬼石総合支所の場所もありましたし、現在の鬼石公民館の所というものもございました。その中で色々検討していく上で、実際には鬼石総合支所の用地は、現段階でも敷地の約3分の1程が借地の状態であります。  それから、鬼石公民館の所についても、やっぱり借地もございます。そういったような事から色々検討を重ねていただいた結果が、合わせて複合施設として、鬼石多目的ホールの駐車場という結果になりました。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 先程の市長の答弁では、指示を出していないのだと、地域から上がってきた意見を吸い上げたのだという事でした。その地域の意見を吸い上げた検討委員会並びにワーキンググループなのですけれども、その中では、鬼石総合支所はどうするのですか、今ある施設はどうするのですかというような事も、当然、出てきているのだと思うのですね。今ある市施設をどうするかが決定しないで、次のステップへ進むという事は、なかなか考えづらいと思うのですけれども、そこら辺について、ワーキンググループあるいは検討委員会で、現ある施設について、方向性が出ていたらお知らせいただきたいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 現在の鬼石総合支所の建物、それからその敷地についてという事でございますけれども、実は検討委員会では、ちょっと逆の発想といいますか、まず、鬼石総合支所と鬼石公民館をどうしたいのだという事を議論いただきました。その結果、現在に至っているわけですけれども、鬼石総合支所の跡地につきましては、今後、十分に検討していく必要があると考えてございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 最後の質問にします。十分に検討していくという答弁をいただきました。どういった形でもって検討されて、いつ頃までにその結果が聞かせていただけるのでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 4時12分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時13分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 鬼石総合支所総務課長。 ◎鬼石総合支所総務課長(宮下千明君) 申し訳ありませんでした。いつ頃までにという事でございますけれども、これから市民の皆様方からのご意見をいただきながら、しかるべき形で検討を加えていきたいと考えてございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 53ページなのですけど、第19節負担金補助及び交付金の中の、日本人事行政研究所負担金1万円なのですけど、これの説明をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 53ページの日本人事行政研究所負担金の1万円の件でございますが、この日本人事行政研究所は、人事院の外郭団体として昭和51年に設立され、以来、公務員をはじめとする公共部門における人事管理の展開に役立つ的確な指示を示すべく、適宜、即した調査、研究を行って、藤岡市とすればそこで行われる研修事業に参加する、そのための負担金でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、これは国のほうの負担金という事で理解いたしました。  続きまして、68ページの第19節負担金補助及び交付金、先程、冬木委員も質問したのですけど、市制施行60周年記念事業実施委員会交付金、内容は、先程幾つかありましたのですけど、これ前橋市が実は90周年記念で、市長への声という事で、前橋市の歌を去年の8月かな、市民の声という事で声が出たらしいのですよね。それで、前橋市はこの2月から、前橋市の歌をカラオケで発信するという事が決まりました。私は本当にこの藤岡市の市歌というのは、非常にいい歌ではないかなと思いますので、市長への手紙という中に、こういう投書みたいな物があるのかどうかお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 秘書課長。 ◎秘書課長(関口薫君) お答えいたします。  過去にありました。昨年の暮れあたりかと思うのですけれども、藤岡市歌をホームページにアップロードして、藤岡市歌が流れないかというようなお話がありました。検討をさせていただきました。ちょっと藤岡市歌につきましては、基本的には著作権ですとかが市にないのですよね。それで著作権を扱っている協会の所と、幾つか調整してみたいのですけれども、予算的な問題で今回は取りやめとさせていただきました。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 先程、企画部長も、いいアイデアには取り組んでくれるような事もちょっと言っていましたので、是非、検討していただきたいなと思っております。また、これよくわからないのですけど、もしもこういうものが取り入れられると、藤岡市から離れて行った人たちが、やはり藤岡市を思って、こういう歌も広まっていくのではないかなと思っております。また、ちょっとわからないのですけど、印税の関係もあって、こういうものを取り入れる事によって、藤岡市の税金も増えるのではないかなと思っておりますが、ご意見をお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 今月開催されます実施委員会の中で、この市議会の予算特別委員会の中で、こういう提案をいただきましたという意見を出したいと思います。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 68ページ、第19節負担金補助及び交付金の理想の都市建設研究会補助金というのが、3万5,000円ですけど載っています。どういう事をやっているのか説明してください。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 理想の都市建設研究会でございますが、群馬県の中央部に理想的な都市を建設するための調査検討を行うため、4市1町、前橋市、高崎市、伊勢崎市、藤岡市、玉村町の自治体及び商工会議所及び民間企業関係者などによって、設立された組織でございます。会長は、前橋商工会議所の会頭が当たっております。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 中心市街地の空洞化という言葉は、藤岡市に住んでいる人たちは、随分前から聞いていると思うのです。特に市庁舎が竹田町にあったのが中栗須に持ってきた。その時からもう言われているのですよ。いわゆる市街地が空洞化されるのではないかという事が言われてきた訳です。それで、そのあとスーパー丸幸とかあの商店がなくなって、そして古桜町広場があって高山医院がなくなって、跡地は売却していくという説明も、その可能性も含めて答弁がされた訳です。それで、やはり藤岡のまちの中で、お祭りに来ても皆さん思うのだと思うのですけれども、古桜町広場、高山医院の跡地、そしてスーパー丸幸の跡地、これが全くなくなってしまって死んだまちになっているという事の中で、空洞化と言われるのは、日常的に午後6時過ぎれば中心商店街は真っ暗になるという事があり得るのですね。そういう意味では、やはり出ていましたけれども、あそこを売却するという事ではなくて、有効活用の方向で是非取り組んでいただきたいなと思うのですが、どう考えるかご答弁をお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治委員に申し上げます。  現在、総務費の所を審議しておりますので、質問の趣旨のほうちょっと調整をお願いします。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) そういう意味でやっているのですけど、関連質問で答弁をしていただきたいと思いますが、どうですか。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 中心市街地活性化のためには、前々から色々な検討をされてきております。行政で踏み込んでハードを整備するのも重要ですけど、基本的には中心市街地の活性化のためには、そこの商店街の方々が活性化していただいて、活力あるまちづくりをしていただくという事が大事になると思いますので、まずは、その中心市街地活性化のためには、地元の商店街の方々が一生懸命になっていただくと、それと行政と一緒になってやっていくのがよろしいかと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 商店街任せにしてきたから、今のような状況になっていると思うのですが、いかがですか。
    ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 委員ご指摘の商店街任せという事なのですけれども、藤岡市は今まで商店街任せにした訳ではなく、中心市街地の活性化のために、緑町線とかそういう事で取り組んでおりますので、よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 68ページ、第19節の負担金補助及び交付金の八高線電車化促進期成同盟会負担金1万円ですけれども、平成25年度に何回会議が行われて、その内容はどうであったのか。それと、その関係市町村のこの電車化に対する考え方というか、今回、市長は多分、座長を務められたのではないかなと思いますけれども、関係市町村の基本的な考え方がわかりましたら答弁してください。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) 八高線電車化促進期成同盟会でありますが、年に一度総会を開催しまして、そこで、その年度の要望活動等々を審議してございます。そういった中で、JR高崎支社と八王子支社にそれぞれ要望活動を行いながら、その八高線の電車化に向けて取り組んでいる状況でございます。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 各市町村の考え方というかそういったものが、市長、わかっているのではないかなと思いますけれども、私、一番思うには、この1万円の負担をして、もう20年以上前からやっているのですけれども、一向に電車化される見込みがない中で、例年同じような答弁をいただいています。こういった中で、平成26年度において、どういう形の中で、また、これをやっていくのか。まず、各市町村の考え方をここで発表してもらえないでしょうか。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 4時25分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時26分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 当然の事ながら、もう何十年という形の中でやっている訳ですよね。そういった中で、先程、渡辺委員も言いましたけれども、人任せではないけれども、藤岡市は八高線を本当の意味で電車化したいのだと、市長は4年前の選挙においては、東武東上線の乗り入れという形の中で、電車化をしっかりと促進していくのだという形の物を打ち上げています。そういった中で、しっかりとした中で電車化を、藤岡市としてはメインとなってやっていかなければならない。しかしながら、この4月に予定される市長選の中では、そういった東武東上線の乗り入れというのは、今回の市長の目標に上がってきてないのです。そういった中で、私は1月10日に、大澤知事が藤岡商工会議所に来られた時に、大澤知事に確認をさせていただいた事があります。群馬県として東武スカイツリーラインを、知事として前橋市に乗り入れの関係についてはいかがですかという話をさせていただいた所、県はですね、しっかりと東武鉄道に交渉し積極的に取り組んでいますと、しかしながら、現在の状況ではなかなか東武鉄道の返事がいただけないのだと。ついては、前橋市の山本龍市長においては、鉄道対策室というものを庁舎内に立ち上げながら、やはり東武スカイツリーラインを前橋に乗り入れてもらいたいという中で、藤岡市においては、この八高線の電車化を進める中で、東武東上線というものをうたったのだから、そういった中で、知事にしっかりとした協力をするなり、高崎市を巻き込んでですね、群馬県としての各関係市町村の考え方で東上線を乗り入れる。そういった中での協力をやっていくという考えを、この期成同盟会の関係も含めて調整していくという、そういう考えはないのですかね。 ○委員長(窪田行隆君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 今度の選挙の中で、その事がうたわれてないと言ってはおりますけれども、私は、4年前に市民に向けて発表した。それはずっと引き続いていくと思っております。八高線電車化促進期成同盟会のJRに対する要望の中には、その私鉄という言葉でございますが、私鉄の乗り入れを協議するという事を入れてもらいました。やはり、この組織はもう長年、JRに対して同趣旨の要望を出しておりますけれども、全く進まないとは言いません。高麗川以南についてはかなり進んでおりますので、そういった意味では、成果もあったのだと思います。しかし、その北側についてはまだ実効が見えてないので、これからもやっぱりそういう要望書の中では説明をしていく。また、JR等々また県、そういったものを巻き込んでやっていかなければいけないと思っております。 ○委員長(窪田行隆君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の市長の前向きな答弁の中で、続いていくのだという事でございます。そうなりました時に、私、なぜ関係市町村のそういった態度というか、考え方というのが気になるかといいますと、本気で取り組んでいこうと言った時に、1万円の負担では、市長、何にもできないではないですか。100万円位予算を付けて、藤岡市は積極的にこの八高線の電車化に取り組んでいるのだという姿勢を、しっかりと見せて、東武東上線の乗り入れを含めた中で、藤岡市の意欲というものをもっと前面に出してやらなければ、未来永劫この1万円の負担の中で、我々が生きている間にはこういった八高線が、いわゆる寄居からこっちには何にもならないというふうになると思いますけれども、100万円位増額する考えがないかお尋ねします。 ○委員長(窪田行隆君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) この八高線電車化促進期成同盟会につきましては、沿線自治体17の団体で構成していますので、藤岡市が100万円出すという話ではバランスが取れませんので、その協議会の中で、それぞれの負担を決定して1万円になっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 68ページ、市制施行60周年記念事業について、先程、質疑がありました。それで場所等についてでありますが、私はこれ場所については一つ提案したい。というのは、神流川の堤防よりずっと群馬藤岡駅の近くの所の土地改良した、ここの所が、25町歩位あって、その真ん中に農道が走っております。その辺の所が私はよろしいのではないかと思います。これは提案であります。  次に、71ページの第13節委託料のデマンドバス(三波川線)運行委託料について、この運行の効果、それから、もし課題があったらどんな課題があるか、簡潔に答弁をお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 第13節委託料のデマンドバス(三波川線)運行委託料についてご質問いただきました。このデマンドバス(三波川線)は、平成20年10月より旧妹ヶ谷線にかえて運行しておりまして、現在、それを継続している状況でございます。運行日は月曜日から金曜日まで土日、祝日、年末年始を除きます。最大260日を運行する予定の予算計上となってございます。ただし、ここ数年、利用者は減少傾向にある事は確かでございます。ただ、デマンドバスでございますので、高齢者の要望に沿った形での運行ができるという形でございますが、運行している行程が、三波川から旧鬼石の市街地の往復でございます。利用できる方も限られているという事でございまして、利用者は年々減少している傾向でございますが、最後の公共交通手段なのかなと担当課では考えておりますが、一生懸命この辺をPRしていきたいとは考えておりますが、何せ三波川地域の住民の高齢化、それと人口の減少という形でございますので、現在は何とか維持している状況ではございますが、利用者は減少の傾向にあるという事は確かでございます。よろしくお願いします。 ○委員長(窪田行隆君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 利用される方が少なくなっているというのですが、平成24年度1年間で何名位ですか、その事だけお伺いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  平成24年度のデマンドバスの12カ月間の運行実績でございます。利用者は1,486人というふうに集計してございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 51ページの、職員人件費の中の第2節給料という事で、今回、職員給料が86名分という計上の中で質問をしたいのですけど、消防費に職員の給料費はないので、ここであえて聞きますけど、総務部地域安全課は、課長以下何名の組織で仕事をされているのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) ただいま冬木委員の質問でございますけれども、地域安全課の職員の数という事でございますが、1課2係でございまして、全員で8名でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 8名で先日の雪害も含めて、多種多様の非常備消防も含めて、色々な担当を受け持っているという事で、日々業務に当たっていると私は理解していますが、人件費の所であえてお伺いしたのは、藤岡市が12月に議決をして、いよいよ藤岡市空き家等の適正管理に関する条例の制定をいたしまして、4月1日施行という事でございます。課長は、各区長に現状の空き家の状況調査をしていると思うのですが、来年度以降この空き家、地区ごとでよろしいですよ、地区ごとでどの位の今現在の空き家がある状況なのかお伺いをいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 空き家の調査結果についてご質問いただきました。この結果につきましては、以前にも報告をさせていただいた経緯があるかと思いますけれども、平成25年7月18日から9月13日までの間に、各区長のご協力をいただきまして、各地域における空き家の実態という形で、空き家の状況をAランク、Bランク、Cランクと、3つに大きく分けて調査をいただきました。その結果、総体的に上がってきた空き家につきましては、各地区から相当数の件数が上がりました。まず、一番状況が悪いというのが96カ所、次に、状況はかなり悪化が進行しているという状況が421カ所、それ以外694カ所は、空き家ではあるが、適正な管理はされているというふうに判断されるという状況でございました。地区ごとの状況でございますけれども、やはり藤岡エリアは世帯数が多ございますので、空き家の件数も圧倒的に多い状況でございます。一番多いのが藤岡エリア、次に多いのが小野エリア、次に多いのが鬼石エリアという形でございまして、かなりばらつきはございますけれども、総体的な世帯数のバランスからいくと、空き家率平均で4.7%という状況でございました。当課につきましても、4月から条例施行になります。既にこれまでに市民からの問い合わせ等も何件か承っておりまして、現地などに行ったりして、状況を見させていただいたりしております。新年度から市民からの問い合わせに1件でも多く対応できるように、消防係の業務でなく、交通防犯の係が今3名おりますので、この中の係員が主になり課長も当然頑張りますけれども、こういったものを1件ずつでも多く、解決できればなというふうに考えておりますが、これも地域安全課1課だけでの業務ではございません。当然、空き家でございますので色々な部局との調整やご協力をいただかないと、解決しない問題でございますので、そういった事もございますので、市を挙げて、少しでも多く空き家を少なくしていこうと、管理が行き届かない空き家について、少しでも減らしていこうという事で考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにいたしましても、昨年の12月に議会としても制定を同意をいたしましたし、制定の理由、条例の目的、所有者の責務、実態調査、助言指導及び勧告、命令、公表、応急措置等が条例文の中にありますので、きちんと劣悪な空き家に対するものについては、きちんと条例の目的に沿って、市民の安全で安心な生活が確保できるよう制定した訳なので、そのように努力していただきたいと思います。  それと、今回の雪害におきまして、群馬県の危機管理室もこの間、新聞でコメントしていましたが、地域防災計画はもう見直さざるを得ないという事の判断の中で、危機管理室も対応するというふうに思うのですが、と同時に、各市町村とタイアップしてやっていくという事でございます。藤岡市も今回の豪雪等を鑑みると、当然、地域防災計画の中に、きちんと雪害の部分も入れて対応すべきだと思いますが、見解をお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  新聞各紙でもそのような報道がされております。前橋市、高崎市、それと県も県の防災計画を見直すという事で発表もされてございます。藤岡市の地域防災計画、平成25年2月に修正をしたのが最新でございます。その後の震災対策という事で、今現在、事務を進めておりますが、ここにきてこの大雪の雪害問題という形でございます。県のほうからいただいている通知文、また、当市でも同じような考えでございますけれども、今回の大雪災害を教訓とした地域防災計画の見直しは必須であろうというふうに認識してございます。当然、その中で、色々な部門で今回反省すべき点、見直すべき点がるるあるはずでございます。そういったものを各部署で様々な検証を重ねて、その結果を地域防災計画に盛り込んでいきたいという形でございますが、地域防災計画は、やはり群馬県の防災計画に抵触しないような形での、市の地域防災計画の策定が義務付けられてございますので、群馬県等の情報を入手しながら、より早く対応していきたいというふうには考えてございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 71ページ、第13目交通対策費、その中の第13節委託料、まず、先程、委員からご質問があったのですけれども、デマンドバス(三波川線)運行委託料779万3,000円、これにつきましては、先程、答弁がありましたけれども、年間260日、月曜日から金曜日まで運行していると、その中で平成24年度利用者1,486人と、このような答弁をお伺いしました。そして近年、利用者が年々減っているとお聞きしました。そこで、この運行本数ですが、デマンドバスなのですけれども、1日何往復位しているのか、また、利用客の利用の、これは予約制になっているとお伺いしているのですけれども、どのような形で予約して利用できるのか。その辺についてお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  平成24年度のデマンドバスの実績の中でございますが、最大で運行する日数が260日でございます。当然、予約が入らなければ運行はいたしません。平成24年度の運行実績でございますが、運行した日数は239日でございます。1日最大5回の5便を用意してございますが、当然、毎日5便が出る訳ではございませんので、1年間に運行した便数は811便という形でございます。あとは予約方法につきましては、事前の予約を原則としてございます。そういった形で、もう固定のお客様という形になるのかと思いますけれども、デマンドバスの乗る前の前日とか午前中までという予約方法で、今、鬼石タクシーが運行してございますけれども、融通してその辺はやっていただいている状況でございます。予約は、基本は出発時刻の30分前という形でお願いをしている状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 事前に予約するという事で運行しているのですよね。今のお答えの中で、1日5便、これ5便という事なのですけれども、三波川の妹ヶ谷のほうから鬼石へ向かう便、また、鬼石総合支所から妹ヶ谷へ向かう便、これを含めて5便なのかどうなのか、往復で5便、10本出るのか、その辺もう一度お答えください。239日、811便、このように聞いたのですけれども、デマンドバスという事で、ある面では便利なのですよね、自宅の玄関先の停留所まで来てくれる。そして自分の行きたい所まで送ってくれる。そういう形だと思うのですけれども、その点ちょっともう一度お答え願います。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 営業所の出発時刻は7時半が第1便でございまして、2便、3便、4便、5便という形で、最終が16時に営業所出発という形でございます。そういった形での運行になるかと思います。あとは鬼石地区から鬼石地区への移動というよりも、やはり三波川地区から鬼石地区への移動の利用が多いという状況には、当初から変わりはないようでございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 当然、朝の7時半に営業所から1便が出るという事は、三波川へ行かれる方、この方が利用しない限りは利用客はいないのですよね。それで三波川の妹ヶ谷まで行って、今度は予約状況によって幹線から枝線に入って、順次くだってくると思うのですけれども、このデマンドバスは満員というか何人まで乗車が可能なのか、その点ちょっとお伺いしたいのと、仮にですよ、高齢者の方がこのデマンドバスは使うのだと思うのです。そういう中で、先程30分前までの予約は可能だと言っていたのだけれども、それは便の出発時刻ですよね、営業所を出発する時刻、その30分前ですよね。そうですよね、そうしますと、仮にお年寄りがうっかり忘れてしまったと、便の時刻は大体お年寄りも把握しています。それで一番奥の妹ヶ谷停留所、例えば、そこから向かって鬼石派出所まで戻って行くのに、仮にですよ、途中の幹線の停留所、そこにうっかり予約を忘れたお年寄りがいた場合に、通過してしまうのですよ、このバスは。通過してしまうのですよ。こんなね、ある意味で便利なのだけれども、不便になったバスはないのです。この辺をもう一度ですよ、利用規約とか業者との契約内容を確認していただいて、停留所にいれば乗せるのが普通なのですよ、その辺は幹線ですよ、私が言っているのは。枝道の所へ予約が入ってないのにバスも通らないのですから、わざわざ幹線にお年寄りが元の乗り合いバス、そこの路線に出てきて、停留所にいた場合には乗せるべきなのです。この辺はちょっと業者との話し合いの中で、利用規約等ありましたら変えなければならない。私はそう思うのですけど、お考えをお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えいたします。  まず、このデマンドバスの車両は、何人乗りかという事でございますけれども、今、市内で走っております、めぐるんと同じ規格のトヨタ・ハイエースでございますので、9人まで乗れるという形でございます。  それと、委員ご指摘しておられます、予約をせずに途中のバス停で立っていた場合、乗車ができなかったという事でございますけれども、そういった事実が実際にあるのかどうかという事、私もちょっと何度か耳にしましたけれども、これはあくまで予約制で運行している関係上ですね、予約のないものについては、当然、乗せないのだという形で運行をしてございます。ただ、そういった形で利用者が高齢者でございますので、予約したつもりが予約してなかったというような事で、大分、現場のほうでお叱りの電話などを受けて対応しているようでございますけれども、その辺もよく運行している会社と、地域に本当に密着したデマンドバスなので、そういったクレームの出ないように、対応はしていただきたいという要請はしてございます。もしそういった案件がございましたら、また、お伝え願えれば、その辺はよく運行会社と詰めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) これ実際にあったのですよ。手を挙げたら通過したと、これはサービスが後退しているのですよ。だから営業努力というか、それがないから利用客も減っているのです。この辺をやっぱり事業者と地域安全課のほうでも詰めていただいて、もう一度、便利なデマンドバス、それを考えていただかないと、三波川住民、お年寄りが不便になっています、今。私、この前も言ったのですけれども、徳島県の上勝町で、スクールバスの一般乗客、一般の人の混合乗降、これについて特区を使って、スクールバスを使って運行して住民との乗り合いをしていると。群馬県内で3年前に下仁田町がそれを始めたではないですか。だから幹線だけ朝夕、幹線を1本スクールバスで、妹ヶ谷から鬼石総合支所まで走らせていただければ、結構、便利な面があるのですよ。それで今度は帰りにスクールバスで1本、三波川の妹ヶ谷まで、幹線だけでも混合乗車で走らせるような施策をとっていただければ、便利さがあるのですよ。それにプラス、今、私が申しました、予約していなくても途中でお年寄りが待っていたら、普通止まってやるのが常識ではないですか。手を挙げているのだから、それを無視して乗せないで通過したと、これはね、おかしいですよ。もう一度やはり利用規約等、例えば、それで予約が全然なかったら、1本無駄にするのではなくて、幹線だけでも往復してやればいいではないですか。そういうのがあれば待っている人もいるのですよ。どうですか。もう一度、利用体系を見直していただきたい。このように思います。  もう一点なのですけど、その上に、乗合バス(高山線)運行委託料1,155万3,000円あります。本市も、高山社跡の世界遺産登録に向けて、今取り組んでいる所だと思うのですけれども、仮に世界遺産に登録になったとして、例えば、観光客、本市にどの位見込んでいらっしゃるのか、それと主要な最寄りの駅、群馬藤岡駅、新町駅、そこからの高山社跡までのアクセス、それはどのように考えているのか。もう今考えてないと、計画的に何かお持ちならお示し願いたい。お願いいたします。 ○委員長(窪田行隆君) 岩﨑委員に申し上げます。ただいま総務費の審査を行っておりますので、質問内容のご調整のほうお願いいたします。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 乗合バス(高山線)運行委託料、群馬藤岡駅また新町駅、そこからのアクセス、高山社跡までのアクセス、どのように考えておられるかお伺いします。 ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 乗合バス(高山線)運行委託料の事についてご質問いただきました。  これにつきましては、委員もご理解いただいていると思いますが、平成24年10月から10人乗りの小型バスに運行させていただきました。ただ、運行距離が圧倒的に長うございまして、1日に3往復するのが精一杯の路線でございます。高山の二千階段から三ツ木公会堂前までの沿線を走っている路線でございます。運行日数は365日、運行回数は2,190回という事でございます。そういった形で、当然、高山社跡も運行経路の一部に入ってございます。ただ、あのエリアがフリー乗降区間という形でございまして、高山社跡の近辺になりますと、停留所でなくても手を挙げていただいたり、降りたい所で降りられるという、フリー乗降区間という形で運行してございます。ただ、この高山社跡世界遺産登録という形になりますと、当然、市民の利用だけでなく、外部からの利用される方も増えてまいります。そういった事から、停留所はしっかりと明示するべきであろうという形で、新年度に向かって、停留所を正式にちゃんと乗れる場所を整備していこうという形の物は考えてございます。  それと、公共交通の中で、直接の市の単独の運行路線ではございませんけれども、当然、広域バスの問題もございます。広域バスは新町駅から上野村までの間の運行でございますので、JR高崎線を利用される方については、日本中央バスの路線で高山社跡まで登れれば、これはベストだという事もございまして、今、関係市町村とその辺も、日本中央バスの乗り入れができないかという事で議論を進めている状況でございまして、3月中にその結論を出すという事で、今、関係市町村、事務局と、また、運行会社である日本中央バスとも調整をしている途上でございます。そんな事で市内のめぐるん高山線については、現路線を継続して利用者に利用していただけるものは、利用していただくという形で考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(窪田行隆君) 暫時休憩いたします。                                  午後 5時00分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 5時01分再開 ○委員長(窪田行隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(窪田行隆君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) すみませんでした。答弁漏れがございました。  スクールバスを三波川線のほうに乗り入れができないかという事でございます。この件につきましては、以前にも議論はさせていただいた経緯がある内容でございます。その当時から、教育委員会とも調整を行いましたけれども、学童の通学のための交通手段であるという事が第一でございまして、一般乗客については、これを乗車させる事についてはできないという事でございまして、スクールバスへの地域住民の方の利用は、好ましくないという結論に至っておりまして、現在それ以上の進展はない状況でございます。よろしくお願いいたします。 ────────────────────────────────────────── △散会 ○委員長(窪田行隆君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(窪田行隆君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会する事に決しました。明日は午前10時から開会いたします。本日は、これにて散会いたします。                                  午後 5時02分散会...